バイト先の先輩は、年上なのに童顔で、ショタみたいに可愛い。私は彼が大好きで…

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バイト先の先輩は、年上なのに童顔で、ショタみたいに可愛い。私は彼が大好きで… (ページ 1)

バイト先の先輩は、ちっちゃくて可愛い。

「陽人先輩!今日も可愛いですね!」

「はあ?」

近所のファミレスで働き始めて、半年。

ようやく仕事にも慣れてきて、先輩にもいっぱい絡めるようになってきた。

陽人先輩は私の一つ上の、大学四年生。

でも背が低くて童顔だからか、まるで高校生か、もっと幼く見える。

年上なのに、正直可愛くて可愛くて仕方ない。

「あ、高いところの物は私が取りますからね!任せて下さい!」

「お前なあ…絶対俺のことばかにしてるだろ!」

「してません!ちっちゃいのもいいじゃないですか!私、背の低い男性って大好きなんです!」

「はあ…それ言われて嬉しい男なんていねえからな、マジで」

陽人先輩は大きくため息を吐いた。

でも、その顔すら可愛くて、思わずにやにやしてしまう。

そんなある日、バイトの飲み会で泥酔した私は、陽人先輩に介抱されながら駅までの道を歩いていた。

「先輩~、すみません~」

「ったく…しっかりしろよ。駅まで頑張れ」

「頑張れませ~ん」

「お前なあ…」

陽人先輩はふと立ち止まった。

どうしたのかと思って先輩を見ると、先輩はじっと、ある通りを見つめていた。

「先輩…?」

「駅まで歩けないって言うなら、休んでいくか?」

そして、悪戯っぽい顔を私に向けた。

先輩が見ていた通りへ顔を向けると、いかがわしいホテルの名前が、ぱっと目に飛び込んできた。

*****

「先輩…あっ」

ホテルに入ってすぐ、私はベッドに押し倒されていた。

「自分よりちっこい奴に押し倒される気分は、どう?」

「ショタに襲われてるみたいで…興奮します…」

「嫌なら叩くなり蹴るなりしろよ。俺も犯罪者にはなりたくない」

「嫌じゃないですよ。だって私…私、ずっと先輩のこと好きだったんですからっ…」

可愛いアイドルみたいな存在として見ていたわけじゃない。

男性として、本当にタイプだったから、バイトの度に絡んでいた。

「てっきりバカにされてるのかと思ってたけどな」

「そんなわけ…」

「可愛いな、沙樹。顔真っ赤じゃん」

「先輩…んんっ」

陽人先輩に唇を塞がれる。

舌を絡める、激しいキスだった。

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