官能映画を観たら彼も私もムラムラしてきて…映画のように激しく求め合う

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官能映画を観たら彼も私もムラムラしてきて…映画のように激しく求め合う (ページ 1)

今話題の恋愛映画。成人向けで少し過激なのが人気だという。

「どんな映画か気になるからデートしない?」

と、彼氏である史郎を誘って観に来たというわけだ。

けど…。

「志穂、お前めちゃくちゃ濡れてんじゃん」

「う、うるさ、っ…あ、あぁっ」

映画は評判の通り…いや、それ以上に刺激的で。濃厚すぎるラブシーンの数々に私も史郎も、すっかり影響されてしまったわけで…。

映画館を足早に出て、近くのラブホテルに駆け込んだというわけなのだ…。

すっかり欲情した様子で私の下着の中に手を入れてきた史郎は、少し強引に秘部を撫で、性急に指を入れてくる。

「んんっ!」

「大人しくしろよ。気持ちよくしてやるから」

「!」

耳元で囁かれたのは映画のワンシーンを代表するセリフだった。

女性が彼氏に少し乱暴に抱かれるシーン。それを史郎は真似ているようで。

映画だと、このセリフの次は…。

さっき見た映画を思い返し、私は史郎の唇に舌を這わせる。そして。

「気持ちよく、して…とろけさせて…」

誘うように自分の両手で左右の胸を揉んで、両脚を大きく開いておねだり。

そんな風に映画を真似て、史郎を誘った。

正直、すごく恥ずかしい。でも、史郎は茶化すワケでもなく欲情した目で私を見てくる。

「じゃあオナニーしてみろよ」

「ぁ…」

「俺を誘ってみな」

同じく映画のセリフで返してきた史郎に、耳まで真っ赤になってしまう。

映画なら…もちろん、この後の展開は…。

キスをしながら、私は意を決して自分の秘部に手を伸ばす。

そのまま中指を、ゆっくりと沈めていく。

くちゅ、くちゅん、とキス以外の濡れた音が響いて恥ずかしい。

「上手に出来てるじゃん」

「っあ…もっと、きすして…」

感じ入った顔でキスをせがみながら、夢中で自分の中を慣らす。

映画のように二本目の指を入れて、誘うように広げていくと快感でくらくらしてくる。

「もう一本入れてみろよ」

「で、でも…怖くて」

中のイイところに当たってはびくりとしてすぐに手を離して、三本目を入れられない。

そう見つめると、彼は笑みを浮かべて私の腰を抱いた。

「しょうがないから手伝ってやるよ」

「うぁ、ぁあん!あ、史郎のゆび、はいってく、ぅ…!」

史郎の指が一本追加されただけなのに、さっきまでとは比べ物にならないくらいのやらしい声を上げて、ナカをぎゅうぎゅう締めつける。

「ぁ、あ、あ!そこ、いや」

「嘘つき。好きなくせに」

「やぁ…ん、だめ!はげしく、しないで…!」

史郎の肩口に顔を埋めて、何度も首を振る。

けれど史郎は雄の瞳で見つめると、私の指も一緒に三本まとめて細かく上下に揺すり始めた。

断続的に中を擦られ、びくびくと内側が痙攣してくる。

「ぁ、史郎、イっちゃ…」

「へぇ、指だけでイくんだ?」

煽るような言葉にぞくぞくして、中が指をきつく締め上げる。

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