「今すぐ君がほしい」長期出張から帰ってきた年上彼氏に激しく求められて…。 (ページ 3)

「あっ!あ!おかしく、なる、っ、あぁっ…」

息も絶え絶えに喘ぐと、喉元を優しく吸われ、抱きしめてくれる。

優しい両腕に頬をすりつけて、むせび喘ぐ。

私をあやすように抱きしめながら、それでも腰から下は私を激しく突いて求めてくる。

このギャップが、とても好き。私は自分から脚を広げて長野部長を奥まで招き入れた。

「あぁっ、あ、ああっ、きもちいい、っ」

目の前がパチパチとスパークする。

長野部長の荒い喘ぎ声に感じ入って、絶えずイき続けている内側が彼を求めてキュンキュンとしている。涙で目の前が見えない。

「…有坂くん、出すよ…」

「あっ、…あっ!…出して…くださ…っ」

一層強く腰を打ち付けられて、水音が激しく響く。

「有坂く、…っう…!」

「っあぁああぁっ!」

くぐもった唸り声を上げて、お腹の奥の奥に、彼の精液が叩きつけられる。

体の深いところで、びくんびくんと跳ねる陰茎の感覚。

同時に私の体もびくびくと跳ね、長野部長の性器を強く締め付けた。

強く抱き込まれてキスを何度も交わす。

「すまない、激しくしすぎただろうか」

息を乱しながら、長野部長は私の頬を撫でてくれる。もうそれだけで、またお腹の奥がキュンと鳴ってしまう。

「長野部長…好き、もっと、したい…です」

「有坂くん…」

明日、立てなくなったら申し訳ない。そう囁かれて、私は笑みをこぼしてしまう。

「立てなくなるくらい、激しくしてください」

だって一週間ぶりなのだから。

会えなかった分も、たっぷり愛し合いたい。

仕事中は絶対見ることが出来ないお互いの姿を確認し合いたい。

そうキスを何度もしながら、再び肌を重ね合った。

-FIN-

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