人生最大の失恋をした私。好きな人を忘れられない私に、彼は告白をしてくれて… (ページ 2)
「んっ…ふう…んっ」
抱き締められながら、唇を奪われた。
体がカーッと熱くなって、頭がクラクラする。
付き合って半年。
ここに至るまで長かったのに、篤志はよく我慢してくれたな、と思う。
すぐに体の関係に至らなかったことで、私は彼を徐々に信頼していった。
本当に、私を心から大切にしてくれているんだと思ったし、それに応えたいとも思った。
「篤志…」
「早百合さん…本当に、いいんだね?嫌じゃない?」
「嫌なわけないでしょう?」
私は自分から彼にキスをした。
その途端、彼はますます激しく舌を絡めて、たっぷりと私を貪(むさぼ)った。
「はあっ…あっ…ああっ」
ベッドに押し倒される。
ゆっくりとシャツのボタンを外された。
「…綺麗だ」
ブラジャーも外されて、胸が露わになる。
彼の長い指が、私の胸をそっと撫でた。
「お願い…激しくして」
私は我慢できずにおねだりした。
「今はあなたを感じたいの」
そう言った途端、篤志は私の唇をまた奪った。
「んっ…んんっ…!」
キスされながら、胸を揉まれる。
乳首をこりこりと刺激されて、もう片方の手は下着の中へと入っていく。
私の望み通り、彼は私の体を激しくまさぐった。
「はっ…ああっ…あっ!」
クリトリスをクチュクチュと刺激されて、愛液が溢れた。
彼は乳首を口に含んで、甘噛みしたり舐めたりして私の反応を楽しんでいる。
「ふあっ…ああっ…」
「早百合さんって、乳首弱いんだ」
「やっ…あああっ!」
あそこに、彼の指が入ってくる。
一本だった指は、すぐに二本になった。
「あっ、ああんっ、ああっ!」
グチュグチュといやらしい音がする。
激しくされて、私のあそこはあっという間にとろとろになっていった。
「はあっ、ああっ、あっ」
指を抜かれて、今度は舌を入れられる。
中を舐められるなんて初めてで、すごく気持ちいい。
私はあっという間にイッてしまった。
「ふああああっ!!」
体がびくびくと震える。
肩で息をしていると、彼は舌を抜き、とうとうペニスをあてがった。
「ああ…」
グチュグチュグチュ!!
「あああああああ!」
イッたばかりで敏感なあそこを、ペニスで一気に貫かれる。
「あっ!ああっ!あああっ!!」
容赦なく出し入れされて、私はまたあっという間にイッてしまった。
でも、彼は止まらない。
「あっ、イッてるの!私、イッて…あああっ!!」
イキっぱなしみたいな状態だった。
私はずっと体を震わせながら、彼のペニスを受け入れ続けた。
やがて、彼も…。
「うっ…」
私の中で果てた。
彼がペニスを抜いて、私の隣に横になる。
「がっつきすぎ。私、ずっとイキっぱなしだったのよ?」
「ごめん」
「でも、気持ちよかった」
私の言葉に、彼はよかったと微笑んだ。
「…忘れられそう?」
篤志がぽつりと尋ねる。
その問いに、私は笑みで返した。
「私、あなたに恋をしたみたい」
不安そうな彼の表情が、安堵に変わる。
その表情が愛おしくて、私はぎゅっと彼に抱きついた。
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