出張中の彼とリモートで、オナニーの様子をビデオ通話することになって… (ページ 2)
「ぅああッ!んっ、んぅッ!」
乳首を揉みしだくことで快感に揺れた身体が、自然と腰を突き出したことによって、右手の指先にクリトリスが当たる。
「ひぁあぁっ!」
すでにぬるついたそこに与えられる刺激に身体が跳ねた。
気持ちよさに支配された頭と体のせいで、私の指が止まらない。
「っ…ンッ、ん!…は…ァッ…!!」
クリトリスをこねくりまわす右手と、乳首をきゅうっとつまむ左手が交互に動いて、快感がずっと続いてしまう。
切ないくらいに熱く熟れた身体は蜜を溢れさせて、ヒクヒクとわなないていた。
「あっ、ァあ…拓斗…ッ、拓斗…!」
欲しい、拓斗のでいっぱいにしてほしい。
そんな欲求でたまらなくなって、潤んだ瞳でモニターを見れば、優しくもギラついた目で私を見つめる彼と目が合った。
「なぁに?皐月」
「ンッ、拓斗、っあ…拓斗のが…欲し…っ」
「俺もそうしたいよ…だから、代わりに俺の手でイかせてあげるね」
「拓斗…ひぅッ!?あ、ァあああアッ!!」
いきなり中のローターが強くしかも不規則に振動し、その刺激にたまらず背が反った。
ぬるついた中で滑りをよくしたそれが収縮によって動き、あろうことかGスポットの一番いいところへと行き着いてとどまってしまった。
「んぅうう!!アっ、だ…めっ!そこだめぇええええ!」
だめなのに、気持ちよさに没落した私の指先は止まらずクリをこすり乳首を揉みしだく。
全部が気持ちよくてたまらなかった。
「あうっ!イッちゃ…!だめ、だめっ、~~くぅッッ!!!」
連続のGスポットへの刺激と、自らの手で高められた身体が絶頂する。
余韻でビクッ、ビクッと不規則に跳ねる私を見た彼がそっとローターのスイッチを切ってくれる。
「皐月、大丈夫?」
「ぁ…ぅ…、だいじょぶ、きもち…良かったぁ」
息も絶え絶えにそう告げる。
するとモニター越しの彼の瞳に、更に熱がこもったような気がした。
「ならよかった。ねぇ皐月、俺まだイッてないからさ…もっと見せて。次は一緒に気持ちよくなろ?」
そんな彼の提案に、私の喉がごくりと鳴った。
「うん。拓斗…また、スイッチ入れて…?」
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