片思い中の彼とセックスする妄想をしながら、鏡の前で一人エッチをしていたら… (ページ 2)

「それに俺の名前呼んでた?」

「うぅっ、ごめんなさい…」

言い逃れできない。どうしよう、軽蔑された。

大好きな始さんに嫌われてしまって、私の目からは涙がぽろぽろと溢れてしまう。

「早苗ちゃん泣かないで」

「で、でも、怒ってますよね…」

「怒ってなんてないよ。それどころか嬉しい」

「え…?」

始さんはベッドに腰を下ろして、私の頭を優しく撫でてくれた。

あたたかくて優しい手の感触に、ホッと安堵の涙をこぼしてしまった。

「実は俺、ずっと早苗ちゃんが好きだったんだ」

「え、始さんも?」

「早苗ちゃんも?」

瞬きをする始さんに、私は何度も頷いた。

「じゃあ俺達、両想いだったんだね」

私のその反応だけで全てを理解した始さんは、笑顔で言ってくれた。

そして、真っすぐ瞳を見つめて彼は口を開く。

「好きだよ、早苗ちゃん」

「ぁ、始さん…私も…大好き、です…」

大切に愛を伝え合うと、自然と唇が触れて、何度も角度を変えて深いキスに変わっていく。

「早苗ちゃん、触っても、良い?」

「はい…始さん、触って…」

「よかった。好きな子の、こんなエッチな姿を見せられて我慢なんて出来ないから」

「始さん…」

微笑みながら、始さんは優しく私の胸に触れてくれた。

気持ち良い…。夢みたい…。

そう思うけれど、始さんの唇も、肌を撫でてくれる指先も全部まぎれもなく本物だった。

「好き、始さん、好きです」

「俺も好きだよ、早苗ちゃん」

「ぁ、あっ、あっ、始さん…っ!」

するり、と太腿を撫でられて、期待でぞくぞくと肌が震える。

「ここ、さっき自分で触ってたよね?こうやって鏡の前で」

「あっ…」

始さんが私を後ろから抱き締めるように座り、両手を太腿の裏にまわすと、脚を掴んで左右に割り開いた。

「は、恥ずかしい、です…」

「でも可愛いよ。ほら、早苗ちゃんのエッチな場所がヒクヒクしてる」

いわゆるM字に脚を開かせられた格好で見つめられ、私の顔は真っ赤に染まっていた。

「指、入れても良い?」

「ぁ、はい…入れて、始さん…指だけじゃなくて…」

「可愛いこと言って、俺をあんまり煽らないでよ」

ふふっと笑いながら耳の後ろを舐められて、甘い声が出てしまう。

ぐい、と開いていた脚を更に広げられ、丸見えになっているそこを鏡越しに見れば、ヒクっと動いた秘部に始さんの指が沈んでいく。

「あっ、あっ、始さん、指、入って、くる…っ!」

「ん…痛くない?」

「きもち、いい…っ、あっ、んっ…!」

自分から脚を広げ、もっととおねだりすると指が三本に増やされる。

「ぁ、あっ、きもちいい、ですっ」

「そうだね、すっごい溢れてくる」

目の前には鏡に映る自分の痴態と、それに興奮している始さんの顔。

視線を下に降ろすと、私の内側から溢れた蜜が、始さんの指との間に糸を張っていた。

引き抜いた指を再び押し込み、また引き抜く。それを繰り返されると、とろりと透明なモノがどんどん溢れ出てくる。

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