いじわるな言葉と腰遣いの彼に私は思わず中出しを許してしまい…! (ページ 2)
私は荒い息を吐きすぎて、頭のなかがぼうっとしていた。
「えぇ、どうしよっかなぁ」
「ひゃぁんっ」
さっきまでの緩い動きとは反対に、ぱちゅんっと勢いよく突き立てられ、目の前に小さな星が散った。
「うっあっやだっ、なんでっきゅうにっ」
「え? だってアカリ、イかせてって言ったじゃん」
彼はいじわるにそう言いながら、私の胸が痛いほど揺れるくらいに腰を打ち付けた。
ぱちゅんっぱちゅんっと水音とともに、私の「あっあっあっ」と単調な喘ぎ声が、佐竹さんのいじわるな声に映えているような気がした。
私はそれを自覚して、より一層彼を締め付け、打ち込まれるピストンを感じた。
「ナカ、出すよ」
「んっ、あっ、きてっ、きてきて、きてぇっ」
佐竹さんが小さく笑うのが、背後から聞こえたような気がした。
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