可愛いコスプレ衣装を着て撮影会。ポーズの指定や内容が次第に過激になっていく…!
キャラクター設定
登場人物をお好きな名前に変更できます。
milkyに掲載の小説は当サイトが契約した作家によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。
可愛いコスプレ衣装を着て撮影会。ポーズの指定や内容が次第に過激になっていく…! (ページ 1)
コスプレイヤーとしてモデルをしていた楓は、カメラマン個人のスタジオで撮影会をしていた。
露出度の高い衣装でも、コスプレキャラの一人として考えると、あまり抵抗なく着ることができた。
大勢の人に見られるイベントでもないせいか、恥ずかしさはあるものの、大胆なポーズなどもカメラの前で披露する。
「いいね、すごくキマってるよ楓ちゃん。衣装も良く似合ってて、めっちゃ可愛い」
「本当ですか? ありがとうございますっ」
カメラマンをしている楠木にそう褒められて、楓は素直に喜んだ。
普段の日常生活では、絶対に着られないデザインの衣装。フリルやリボンがついてる可愛いのだったり、男性が喜びそうな、水着みたいに布面積の少ない衣装だったり。
それらを着て、綺麗に写真に撮ってくれることが、楓には嬉しかった。テンションが上がって、ポーズの指定などにも笑顔で対応する。
だが撮影が進んでいくと、次第に過激なポーズを強要するようになっていった…。
*****
「えっ、手錠ですか…?」
「そう。原作にもあったでしょ。キャラが悪の組織に捕まって、拘束されちゃうとこ。そのシーンを再現してみたいんだよね」
「わ、わかりました…」
いつのまにか楠木が呼んでいたのか、カメラマン仲間が3人ほど増えていた。楓の知らない顔ぶれだが、会釈して挨拶する。
一見おもちゃに見えるが、ちゃんとした強度のある手枷をはめられて、楓は緊張していた。ジャラリ、と鎖の音が鳴る。
丈の短いミニスカートを履いてることが、急に不安になってくる。でもカメラのシャッター音がして、この瞬間も撮られてることに気づくと、咄嗟に演技をしてしまう。
両脚を閉じて、下着が見えないよう今更気を遣うが、男達の視線が刺さっているのを楓は感じていた。
「うんうん、雰囲気出てるよ楓ちゃん。小道具使うとやっぱり違うね。次、これ使って撮ってみようか」
「えっ、それは…!」
楓は知らない男達が手に持ってるのを見て、ドキリとした。ハンドタイプの電動マッサージ器で、部分的に振動を与えるものだ。
コメント (0)