初めての儀式の相手として連れてこられた人がまさかのキモ男…誰か助けて…!! (ページ 2)
声の主を見ると、私の執事であるタクヤが立っている。なんで、どうして分かったんだろう。いや、なんでもいいから今は助けてもらわなきゃ。
「タクヤ…たすけ…て…」
消え入りそうな声はタクヤにも届いたようで、ズンズンと部屋に入ってくるなり知らない彼を私から引きはがす。
「なんだよ、やめろよ。僕は今からリサちゃんと…」
「気安くリサ様の名前を口にするな」
タクヤが彼を睨みつける。
「お、おいなんだよ…聞いた話と全然ちげえし、もういいよ」
彼はとぼとぼと部屋を出て行った。
「リサ様、大丈夫ですか?お怪我は」
私はすぐにタクヤに抱きついた。怖くて怖くてたまらなくて。幼少期から一緒に過ごしたタクヤに安心しきっていた。
「ねぇタクヤ…私を、抱いてくれない…?」
「え、でもそれでは…」
「いいの。タクヤだったら怖くない。タクヤがいいの」
「もう、どうなっても知りませんからね」
*****
ちゅっちぅっ…
「んっ…ぁっ…」
「声、沢山出して良いですよ…」
「まって…んっ…!」
先程知らない彼に触られた部分を上書きしていくように、丁寧に触っていくタクヤ。
タクヤの手や唇が、何だかいつもより熱く感じた。それに、あそこも…
タクヤの手が私の下着の中に入ってくる。乳首をコリコリと触られ、ぎゅっとつねられる。
「あっ…!だめっ…!」
「だめですか…?それではこちらで」
ちゅっ…じゅるっ…
あっという間に露わになった乳首に、タクヤが吸い付いてくる。先ほどよりも強い快感で頭がいっぱいになりそう。
「んっ…!だめっ…!!タクヤ…!」
乳首を吸いながら、空いた手をショーツの中に潜り込ませる。くちゅ…くちゅ…と静かな私の部屋に淫らな音が鳴り響いていて。
ヌプッ…
タクヤの指が私の秘部に入り、ゆっくりと出入りしながらタクヤの唇が乳首からクリトリスへ移動した。
ちゅっ…じゅるじゅるっ…ぐちゅっ…
「だめ、タクヤ…なんか変…」
「いいですよ」
タクヤの指がより一層激しく動く。
ぐちゅ…ぐちゅ…じゅるじゅるっ…
さらに激しくなったタクヤの指と舌から生み出される快感で、何かが上り詰めてくることを感じた。
「あっ…タクヤだめっ…だめぇっ…ああああああっ!!!」
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