彼氏が出張中に初めてバイブを使ってオナニーをしようとしたら、まさかの彼氏が帰ってきちゃいました (ページ 2)

右手でバイブの持ち手を掴んで、はしたなく前後に動かしたり、抜き差ししたりすると中が刺激されて、より手の動きが速くなっていく。

「ひっ、…ン…ぁッ!!」

ぐちゅ、ぬちゅ、という音で自分自身の興奮が分かるようで、その羞恥すら快楽をあおった。

(気持ち…ッ、気持ちいぃ…)

すっかりバイブを受け入れた身体は更なる刺激を求めた。
一度手を止めて、そっと枕元のリモコンを手のひらで握る。

(そろそろ…、スイッチ入れても平気、だよね)

興奮と若干の恐怖でドキドキと鼓動が速くなる。
取りあえずはひとつの刺激から、と震える指先でクリトリス吸引のボタンを押した。
吸引する際のモーター音がブゥゥウンと響いた瞬間、

「~ッ!?ひッ、ぁアァぁあッッ!!!」

クリトリスへ吸い付きながら舐め回されるような、初めての刺激にたまらず絶叫しながら果てた。

「あッ、だ、めっ…ゃ!いやぁあ…ッ!!」

無慈悲に与えられる刺激に背をしならせながら耐えるしかできない。
蜜が溢れて、中が勝手に収縮するせいでバイブを締め付けてその刺激にまた感じてしまう。

(だめ、良すぎる…ッ、こんなの…!!)

ギリギリの理性でなんとかリモコンのスイッチを切ろうと試みる。
けれど、イキながらのおぼつかない指先が、誤って中への振動のボタンを押してしまった。

「ァっ!?~~ひッ!!!イッ、ぁああ!!!」

クリトリスを吸われながら肉棒部分が震えて中を刺激する。あまりの衝撃にびくんびくんと身体が跳ねて、涙と涎が溢れるのも止められない。

「いくっ!イッ…!!ひぁ、いって、ぅ!!」

身体が跳ねてリモコンが手元から滑り落ちた。バイブに蹂躙された身体はもはやそれを取りに行くことができない。

「あぁあぁぁっ!!んぅッ、たすけ…、んんんっ!!」

全身でただ快感を享受するしかなくなり、連続絶頂の渦に落とされる。

「とまっ、て…~~ッ!!とま、ってよ…ァアッ!!」

熱に浮かされた頭ではバイブを引き抜けばいいということさえ思考から飛んでいた。

「あぅぅ…ッ!ひっ、ン!くうぅッ!!」

ちぅ、とクリトリスをバイブに吸われたのと、奥をバイブにえぐられた刺激で達しながら、意識を失いかけた瞬間だった。

ガチャリ、と寝室の扉が開いた。

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