気になる後輩に送り狼になってほしくて酔った勢いで引き留めたら、欲情した彼に押し倒されて… (ページ 2)
ブラジャーのホックを外され、服を捲し上げられた。
お酒で火照った身体が外気に晒されてひやりとする。
彼の手が胸元に伸びてきて、乳房を揉まれる。
もどかしい快感に腰をくねらせているとキュッと指先で乳首を摘まれた。そのままコリコリと弄ばれる。
ツンと立ち上がった乳首にちろりと舌を這わせ、撫でるように舌先で転がされる。
「んっ、あっ…」
乳首を口に含んだまま彼の手が下の方に伸びてくる。
すっかり濡れてショーツが張り付いているソコは秘部の形がくっきりと浮かび上がってしまっていて恥ずかしい。
「澪さんってお酒飲むとエッチになるんですか?」
「ぁっ、ちが…う、んんっ」
「でももうこんなに濡れてますよ」
ショーツの端から侵入してきた指にクチュクチュとナカを掻き回される。
「ゃっ…あっ、あっああっ…!」
押し寄せる快感の波から逃れようと、必死で樹君にしがみつくが無駄な抵抗でしかなくあっという間に達してしまった。
達した後の脱力感で放心していると、ショーツを脱がされ秘部にヌプッと樹君のソレが侵入してきた。
達したばかりで敏感になっている身体は挿入されただけでビクビクと反応してしまう。
耳元で「動きますよ」と囁かれ、耳朶を甘噛みされた。
「ぅっん、あっ、ああっ…」
ナカを味わうようにゆっくりと抽挿を繰り返す。
焦らすようなその刺激に耐え切れず樹君の背中に手を伸ばしてしがみつく。
それをねだっていると捉えたのか、腰を掴まれ激しく揺さぶられる。
「ぁっ、やっ、ああっ…!」
ジュプジュプと卑猥な水音が部屋に鳴り響き、鼓膜も犯されているような感覚に陥る。
やがて再び快感が奥からのぼってくる。
「あっ、ああっ、またイク…っ!」
「っ…、俺も、もう…っ」
抱きしめられ深い口付けの中、舌を絡めながら身体を震わせ互いに果てた。
*****
「俺、前から澪さんのこと好きだったんですよ。彼氏と別れたって聞いて、ちゃんと時間かけて落とそうと思ってたのに…みんなと澪さんが煽るから」
ちょっと不貞腐れた顔でそう言う彼が可愛くて頬にチュッと口付ける。
「私もうとっくに樹君のこと好きだよ」
後日、バイト先のみんなに勘付かれ冷やかされるのはまた別の話。
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