セックスレス同士な2人はお互いの傷を舐め合うかのように貪り愛し合う…
キャラクター設定
登場人物をお好きな名前に変更できます。
milkyに掲載の小説は当サイトが契約した作家によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。
セックスレス同士な2人はお互いの傷を舐め合うかのように貪り愛し合う… (ページ 1)
いつもの会社でのこと。
「ねぇ、今日何色のパンツはいてんの?」
「えーピンク?」
なんて、いつも冗談まじりで話す祐也とさき。
そんな2人はお互いに恋人がいます。
さきには2年付き合っている彼氏がいますが、ここ1年はセックスレスなのです。
さきから誘っても彼氏から忙しいと断られ続けているのです。
そんなさきは、祐也から冗談まじりに女扱いをされると、ドキッとしていました。
*****
ある日の会社の飲み会で、祐也は珍しく飲みすぎていました。
「ちょっとー。ペース速くない?」
「いいじゃん~。さきも付き合ってよ?」
「付き合うって」
みんなで二次会へ行こうとしている時。
祐也はベロンベロンになりながらも
「2人で抜けてバーに行こうよ」
と、さきに耳打ちしてくるのでした。
「いいよ」
とさきは返事します。
2人でバーへ行きます。
「最近さぁ、彼氏とはどうなの?」
「ん?そうだなぁ、変わらないかなぁ」
(セックスレスだけど、そんな事なんか話せないよな…)
「俺さ、最近彼女が何考えてるかわかんないんだよね。俺の事好きじゃないのかな」
「そういう時、あるよ。きっと忙しいんじゃないのかな?」
「もうさ、俺ずっと拒まれてんの」
「何を?」
「セックス」
「え?!」
「だーかーらー、セックス!」
「…祐也も…ぃ、いや何でもない」
「前はさ、よくやってたんだけど、ここ最近近寄ってもくれないし、浮気でもしてんのかな。そうか、俺の事、男として見れないのかな。なんてな」
さきは、自分の思っている寂しい部分と一緒だと感じてしまいます。
「祐也…。わ、私も…」
さきは、言いたくなかったけれど、祐也と同じ境遇だったことに気づき、自分もカミングアウトします。
「わ、私もね、実は彼とずっとセックスレスなの。私はしたいのに、全然相手にされなくって。もう女として見られてないんじゃないかって悩んでいたの」
「え?さきも…?」
「苦しいよね。ただ抱き合いたいだけなのに。女として見てくれなくて、なんだかすごく寂しいの」
さきは、ははっと困り顔で笑います。
「…こんないい女放っておくなんて、彼氏の気が知れねえ」
「え?」
裕也はぎゅうっとさきの手を握ります。
「今夜は一緒にいない?」
「え?どういう…意味?」
「こんな誘い方ベタだよな。でもさきと一緒にいたい」
真っ直ぐに見つめる祐也。
「うん」
さきはいつの間にかうんと返事していました。
*****
ホテルに着く2人。
さきは怖気付いたのか、悩んでいます。
「ねぇ、やっぱりやめない?」
「ここまできて?」
「だってさ、私たち一応相手がいるんだし…」
「もう遅いよ」
ギシッとベッドにのってきて、さきを押し倒しました。
「俺のここさ、もう我慢出来ない」
さきの手を祐也のあそこに持っていきました。
「…こんなに」
久しぶりに触るそびえ立った男性器に、さきはドキドキしています。
「お前に反応して、こんなになったんだよ」
服を着たまま祐也はさきのあそこに自分のあそこを擦り付けます。
「ん、ん!」
久しぶりに男性から求められるさきは、ぞくぞくしています。
コメント (0)