職場の後輩彼氏が、敬語や先輩呼びしながらの私のことを責め立ててきて…!?
キャラクター設定
登場人物をお好きな名前に変更できます。
milkyに掲載の小説は当サイトが契約した作家によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。
職場の後輩彼氏が、敬語や先輩呼びしながらの私のことを責め立ててきて…!? (ページ 1)
「つ、疲れた…」
ここ最近仕事が忙しくて、夜はヘトヘトになって帰宅する。
そんな私の癒しは、同棲中の年下彼氏だった。
「ただいま~。あ、慧くんもう帰ってたんだ」
「お帰りなさい。うん、今の時期そんなに忙しくないから」
私と彼は同じ会社勤めの先輩後輩だったのだけれど、私の異動によって転属先が変わり離れ離れになってしまった。
それを寂しいな、と感じるときも少なくない。たとえばこうして一緒に帰れないこととか。
「真美ちゃん、疲れてる?元気ないね」
するりと頬を撫でられる心地よさに目をつむる。
「んー疲れてはいるけど、何か…一緒に帰れてた頃が懐かしいなぁってちょっと思ってた」
何も言わずにハグしてくれる彼の体温が心地よい。
「真美先輩」
「っ…!?」
急に、懐かしい呼び方をされて驚く。
「ふふ、懐かしいなぁ。付き合う少し前はこう呼んでたよね。下の名前呼んでちょっとでも意識してもらおうって、俺必死だったんだよ?」
「そう、なの?」
「うん。ねぇ…今日はさ、あの頃みたいに真美先輩って呼んでもいーい?」
「いい…よ」
甘い声で囁かれるのに私はめっぽう弱い。ドキドキして、身体の奥がうずいた。
もぞもぞと落ち着きなくいると、それに気付いた彼が肩に手を添えてこちらを覗き込んでくる。
先に進んでいいと言うように、私は自然とまぶたを閉じた。
すると唇が重なって、次第に深く絡み合っていく。
「っん…ぅ」
声が漏れて、身体に力が入らなくなってきた私は、そっと囁いた。
「ね…ベッド、行きたい」
*****
「真美先輩、だいすき…」
「ぅあッ、ンッ、んぅ…ッ!」
先輩と呼ばれるだけで、後輩に暴かれているのだという背徳感が駆ける。
彼の指を咥えた私の中は濡れていて、くちゅくちゅという音が羞恥を煽った。
「どうして欲しいのか、教えて?先輩」
「…っ」
伺うようにまっすぐ問われて、奥がきゅんとうずいた。
中が彼の指を締め付けて、その刺激にため息がこぼれる。
「ぅ、…あッ、指…うごかして…気持ちよくしてぇ…あぁあっ!」
「指だけでいいんですか?」
「んっ、ぁ!ァあ…っ!!~~ほしい、慧くん…ッ!!」
「俺が?」
「ううっ、ぁ…慧くんの…入れて…っん、いっぱい奥をっ、突いて…ほしい」
「ふふ、わかりました。先輩顔真っ赤で可愛い」
コメント (0)