彼を思ってオナニーしてたら帰宅してきてバレちゃった…！そのまま玄関でラブラブエッチ開始！ (ページ 3)

「美樹さぁ、危機管理無さすぎ。彼氏として心配になっちゃうよ」

「ぅ…、ごめんなさい」

「それに、声も聞こえてた」

「え！」

一瞬で血の気が引いた。けど、すぐに恥ずかしさで体が熱くなってくる。

「もしかして、聞いてた？」

「うん」

「どっ、どのあたりから？」

「んー、おっぱい吸いながら指入れて、ってあたりかな」

「！」

耳まで真っ赤になっていくのが、自分でも分かった。

「恥ずかしくて、消えたい…」

そう縮こまる私を見て、和人が笑う。そして色っぽい声で耳元に囁いた。

「俺は美樹が積極的になってくれたら嬉しいよ？ちゃんとおねだりしてくれたら、いっぱい気持ちいいことしてあげたいし」

わざと鼓膜に息を吹きかけながら、そんなことを言われる。

「一人で触って、イけた？」

「っ…イけて…ない…」

「じゃあ、どうしてほしい？」

「ぁ…和人が、欲し…奥まで、突いて…」

さっきまで弄っていて敏感になっている秘部をツツツ、と下着の上から撫でられて息が上がる。

私が和人を求める表情に興奮したのか、「いいよ」と和人が熱っぽい息を吐き出しながらベルトを外す音が聞こえる。

「力、抜いて…」

「あっ、あ、ぁ、和人っ、あぁっ…ッ」

慣らしも無く、和人のペニスが私の中に入ってくる。

「ん…美樹が自分でシてたから、すぐ奥まで入ったね」

「ぁ、あっ、ああっ」

それでもなお、奥まで開いて押し入ろうと腰を押し付けてくる。

私が自分の指で広げた中は、ひどく敏感になっていて、和人の亀頭のくびれた部分まではっきりと感じてしまう。

私の中で和人の性器が擦れるたび、ぱんぱんに膨らみ硬度を増していくのが分かった。その反応が、嬉しくて気持ちいい。

「ん、ぁ、あぁっ、和人、きもち、いい…っ」

擦り上げられ、奥に亀頭がぶつかって全身から力が抜けていく。

「和人…もっと…もっと激しくして」

自分が何を言っているのか、全く自覚がなかった。腰をよじらせながら和人を求め続けているのも、きっと無意識だった。

「美樹…、おねだり、かわいい…っ」

そんな私を見下ろしていた和人は体を密着させて、より深くまで私の中に入りこんできた。途端にびくんっ、と私の体が大きく跳ね上がる。

激しい腰の動きを素直に受け入れて喘ぐと、和人がストロークを深くさせて挿入を繰り返す。

「あぁあ…っ！」

「奥までいっぱいにしたくなるな」

「あ、あっ、奥、和人ので、いっぱいにして…ッ！」

「ッ…！美樹…！」

ねだるように和人の腰に両脚を絡めると、一気に奥まで突き上げられる。

「ひ…っ、ぁ、ああぁぁっ！」

奥まで犯される感覚に、喉を引きつらせながら私は達してしまった。同時に体内に熱い精液が流れ込んでくる。

はぁはぁ、と興奮しきった声が玄関に響き続ける。

「和人…もっと…したい…」

「俺も。ベッドで、もっとしよっか？」

「今度はカーテンをしっかり閉めて、ね」

そう微笑んで、私は和人を誘うようにキスをしたのだった。