癒し系の彼氏としあわせお風呂タイム。心も体も、体の奥までたっぷり癒される夜
キャラクター設定
登場人物をお好きな名前に変更できます。
milkyに掲載の小説は当サイトが契約した作家によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。
癒し系の彼氏としあわせお風呂タイム。心も体も、体の奥までたっぷり癒される夜 (ページ 1)
「んー、疲れが一気に取れていく〜」
「風花ちゃん残業頑張ったもんね。お疲れさまでした」
「ふふ、ありがとう健太」
後ろからギュッと抱きしめられて笑みがあふれる。
二つ年下の彼氏、健太。
彼はこうして私が残業でくたくたになって帰宅したとき、とびっきり美味しい夕食とお風呂の準備をして出迎えてくれるのだった。
やさしくて自慢の彼に、私はいつも癒されている。
「しあわせだなぁ…」
しみじみと呟いて、健太の胸にもたれかかる。
「この入浴剤も健太が用意してくれたんだよね?」
「うん、疲れがとれる入浴剤らしくって、頑張り屋の風花ちゃんにぴったりだなって思って」
ふわっと健太が笑顔で言う。
その笑顔だけで疲れが一気に吹き飛んでいく。
「ありがとう健太。うれしい!」
「だって大好きな風花ちゃんのためだもん」
「ぁ…」
お湯のなかで健太の腕が腰に絡みついてくる。
そのままチュッと首筋に唇が落とされた。
軽く触れただけなのに、私は小さく声を上げてしまう。
「かわいい声」
「だって…気持ちよかったから」
くすくすと微笑む健太にそう返すと、健太は愛おしそうに見つめてくる。
私は自分の耳がじわじわと熱くなってくるのを感じた。
「じゃあ、もっと気持ちよくさせてあげよっか?」
「健太…」
「ううん、違うな。風花のこと、とびっきり気持ちよくさせたい」
だめ? と耳音で低く尋ねられて、私の意識はとろとろに蕩け始めてくる。
「だめなわけないよ。気持ちよくさせてほしい」
「うん、よろこんで」
「ぁ、っ…健太…」
すぐに唇で首筋をなぞりながら、お湯のなかの腕に抱き込まれる。
それだけで背筋がぞくぞくっと震えて、頭がぼんやりしてきた。
はぁ、と甘い吐息に肌をくすぐられると、その熱に大きく反応してしまう。
「ん、ん、っ、気持ち、ぃ…」
「風花ちゃん肌白いから、すぐ付いちゃうね。俺のキスマーク」
嬉しそうに笑いながら、健太の太腿の上に抱き上げられる。
「こっち向いて風花ちゃん。顔見ながら、えっちしよ?」
「ぁ…」
お湯で濡れた前髪を掻きあげながら健太が笑いかけてくる。
その仕草に大人の色気を感じて、ドキっと心臓が跳ねた。
「ん、ん…、健太…すき…」
ちゅ、ちゅ、と軽いキスが繰り返されると、腰が勝手に動いてしまうほど気持ちいい。
やがて健太の舌が入ってくると、声が我慢できないほど感じてしまった。
「んっ、ふぁ、ふ、ふぅ…っ!」
飲みきれず唇からこぼれた唾液が顎を伝い、お湯の中に垂れる。
その光景がとても卑猥に思えて、私はもっと興奮してしまった。
「ん、ん…」
「風花ちゃん、声我慢しないで?」
「ぁ、で、でも…」
「かわいい声、聞かせて」
「っあ!ぁ、っ、あっ!」
左右の乳首をきゅっと摘ままれ、声が出てしまう。
バスルームに自分の声が反響して、恥ずかしい。
それでも健太からの愛撫が気持ちよすぎて、声を止めることができなかった。
コメント (0)