レンタル彼氏と会ったらイケメンすぎて、セックスまでしちゃったよ!
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レンタル彼氏と会ったらイケメンすぎて、セックスまでしちゃったよ! (ページ 1)
梨花は口コミを書く仕事をしていた。
会社から依頼があったものを梨花が試し、それをレポートするのだ。
試すものは化粧品から電化製品、様々なものがあった。
梨花は朝起きていつものように仕事の依頼メールをチェックした。
【今回はレンタル彼氏の口コミをレポートしてください】
「えっ、報酬は10万円!?高っ!」
口コミを書くだけで10万円ももらえるなんて、ラッキー!
梨花はすぐに依頼を受けることに決めた。
*****
土曜日の新宿駅は人通りが多くにぎわっていた。
待ち合わせは新宿駅の南口。
梨花の情報は先方に伝わっているので、指定された場所でただ待っていればいいのだ。
(どんな人なんだろう…今更になって不安になってきた)
緊張でソワソワしながら、梨花は携帯を見ていた。
「あの、梨花さんですか?」
と白シャツをゆるくきた黒マスクの男性が声をかけてきた。
「俺、レンタル彼氏の涼太です」
と黒マスクを顎までさげて笑顔で挨拶をしてきた。
(えっ、待って!あの今話題のイケメン俳優に激似なんですけど、レンタル彼氏ってこんなにかっこいい人が来るの!?)
涼太は白い歯をチラっとみせ、梨花をみる。
あまりのかっこよさに驚きながらも
「あっ、えっと、梨花です!今日はよろしくお願いします」
慌てて答えたがドキドキが止まらない。
「今日は最高に楽しい時間にするからね」
そう言って涼太は手をつないできた。
あまりのスムーズさに梨花も普通に手をつないでしまった。
梨花は涼太が考えたデートプランに従い、映画館やショッピングを楽しんでいると、あっという間に時間が過ぎていった。
「ねぇ、梨花。もうそろそろ終わりの時間なんだけど、もう少し一緒にいたいんだけどいいかな?もっと二人になれるところにいきたいんだ」
梨花も気持ちは一緒だった。
レンタル彼氏だと知っていてもこんなかっこよくて楽しい人ともっと一緒にいたくなってしまったのだ。
ホテルに入ると梨花はこれから起こることを想像し緊張してきた。
ベットの端に座りゴクリと生唾を飲み込んだ。
「梨花、ごめん、急な展開だったよな。でも俺梨花が可愛くて、もう少し一緒にいたくて」
そういうと涼太は肩を優しく抱き、頭にそっとキスをした。
「あたしも涼太ともう少し一緒にいたいよ…」
梨花が答えると、涼太は梨花の腰に手を回し、グッと自分の方に引き寄せキスをした。
涼太は唇をはなすと梨花を見て、
「好きだよ」
といいもう一度キスをする。
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