付き合い始めた彼氏は草食系男子!と思っていたのに…?思いも寄らない展開に! (ページ 2)

「う、うん…。気持ち、いい…」

最初は優しかった指が、だんだん激しくなっていく。

キスだけじゃなくて指遣いまでこんなにうまいなんて…!

私はトロトロになりながら彼から与えられる快感を貪った。

草食系の彼のために私が手取り足取り教えてあげようと思ってたのに、こんなのって…!

「はあ…ああ…」

「…ああ、もう我慢できないな」

「え?」

裕太は指を抜き、何かを私のあそこにクチ、と押し当てた。

「あ…」

グチュグチュグチュ!!

「あああああああああ!!」

ペニスで一気に貫かれる。

お、大きい…!

「あッ、あんッ、ああッ、ああああ!」

「はあ…ほんと、気持ちいい…」

グチュグチュと激しく腰を動かされる。

「俺、ずっと見たかったんだ」

「あッ、ああんッ、あああッ!」

「柚希さんが気持ちよくなって乱れるところ。でも俺、絶倫だからさ…。今日は、寝かされてあげられないよ」

「ふッ、はあッ、あああんッ」

「誘惑してきたのは、柚希さんの方なんだからね?」

「あッ、あああんッ、あああああッ!」

ちょっと意地悪な裕太の顔を見上げていると、これはこれでゾクゾクする。

草食系だと思っていたのに、そんなこと全然なかった。

私はその後本当に朝まで寝かせてもらえなかった。

裕太にあらゆる体位で責められて…。

「あッ、裕太!だめ!こんな場所…見られちゃう!」

「見せようよ。柚希の淫らな姿をさ…」

まさかベランダで責められるとは思わなかった。

真夜中とは言え、誰か歩いているかもしれないのに!

見られちゃうかもって思うと怖いのに超興奮して、盛大にイッてしまったけれど。

ベランダエッチ、癖になっちゃいそう。

翌朝になると、裕太はいつも通り穏やかな彼氏に戻った。

「俺のこと、嫌いになってない?」

「あれはあれで…好き!」

「よかった」

今でも裕太とは超ラブラブ。

普段草食系なのにエッチだけ肉食系とか、そのギャップが堪らない。

-FIN-

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