告白してきた後輩の男の子が好みのタイプど真ん中だったのでラブホテルに誘ってみた。 (ページ 3)
時には腰を上下に動かしたり、ぐるりと回したりして、色んな角度から快楽をむさぼった。
「…ぅ、凛さん…ごめんっ」
そう言ったかと思うと、彼は私の腰を掴んで容赦なく揺らし始めた。
自分で動かすよりも速く強く体を揺さぶられ、それにともなって快楽も唐突に増した。
彼が下から私を突き上げる。
「んはぁ! やっ、あ、あ!」
「ごめん…っ、俺、もう…限界…」
言葉通り、健はラストスパートをかけるがごとく私の腟内をえぐってくる。
「健…っ! あっ、んあぁ…あぁっ」
「はぁ、凛さん…。ん…」
「あ、あっ、んぅ、イク…あっ、イッちゃう」
私はガクガクと足を震わせて達した。
それと同時に、私の中から肉棒を引き抜くと、健も白濁をほとばしらせたのだった。
私は呼吸を整えながら、吐き出されたばかりの白濁液を手ですくい上げる。
「凛さん…!?」
驚きを隠せずにいる健の目の前で、すくい上げた液を私は自分の口に運んだ。
私は体をずらして健の肉棒から垂れている残滓(ざんし)も舐めとった。
「私、こんな変態だけど…いいかな?」
私の質問に、健はハッとして答えてくれた。
「え、あの…むしろ…」
「むしろ…?」
「あ、いや、お、お願いします!」
健はベッドの上で姿勢を正して、土下座せんばかりの勢いで頭を下げてきた。
私は慌てて健を起こさせて、その体を抱きしめた。
「ありがとう。嬉しい」
健も抱き返してくれる。
私は言葉を続けた。
「今日はまだ抑えてたほうだけど…。これからよろしくね」
「…え?」
私は体を離して、どういうことかわかっていなさそえな健ににっこり微笑んだ。
「今度からは縛ったりさせてほしいな」
「…あ…はい」
心置きなく性癖をさらけ出せそうな予感を感じ、私は心の底からの笑顔を浮かべるのだった。
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