バーのイケメン店長が元彼の兄だなんて…こんな淫らな責め、陥落しちゃう！ (ページ 2)

私、興奮してるの？

こんなこと隆一さんには絶対知られたくなくて、私は太ももをギュッと閉じる。

だけど、逆効果だったみたい。

「そこも、さわってほしくなっちゃったのか。…いいよ」

「ち、違いま…。ああっ！」

私が否定の言葉を最後まで口にする前に、隆一さんは私の下半身に手をのばした。骨っぽい指が下着越しに私の割れ目にふれてきた。

硬い指で下から上へとやさしくなぞりあげられ、私のクリトリスがピクッと勃ちあがってしまう。

「さ、さわっちゃ…、やぁっ…」

「意外だな。里花ちゃんは、さわられるより舐められるほうが好きなんだ？」

「そうじゃなくて…」

今度こそ否定しようとしたのに声がかすれて、『じゃなくて』という部分は自分の耳にも届かないほど小さな声になってしまった。

隆一さんがうれしそうにささやく。

「『そう』だなんて、里花ちゃん、やっと素直になってくれたみたいだな」

「…あっ、ひゃあ…っ」

隆一さんは私のスカートをたくしあげてから、下着を脱がせにかかるつもりなのか、自分の体を後退させた。

男の人の顔が私の下半身のそばにあるっていう、恥ずかしすぎる状況をなんとかしたい。

なのに、解決策がみつけられないまま、コットンのショーツが下へと移動されていく。

スルスルと下げられたショーツが右脚にだけまとわりついている状態で、私は大きく脚を拡げさせられた。

「里花ちゃんのココ、トロトロに濡れて光っているよ」

元彼のお兄さんに蜜で濡れたアソコを見られてしまうなんて。

私は羞恥心にさいなまれながら告げた。

「い、言わないで…」

「わかったよ。里花ちゃんは俺に、口より舌を動かしてほしいんだもんな」

「…ち、違いますっ…」

声を震わせながら否定したものの、もう遅かったみたい。

生温かいモノに私の割れ目を弄られる。

「…ふぁあっ、…ひゃぁっ！」

声にならない声が私の口から漏れでた。

隆一さんの舌から逃れようにも、私の腰はいつのまにか彼の両手によってガッチリと押さえられていた。

「…あぁぁ…。そ、そんなところ…まだ誰にも舐められたこと、ないのにっ…んんっ」

思わず秘密を打ち明けてしまったけど、私の言葉に動揺するような隆一さんではなかった。

それどころか…。

長い舌は私の入口を何度か舐めあげた後。私の中へと侵入してきた。

温かくうごめく未知の生物のようなモノに内部をねっとりと責めあげられる。

「な、なに、これぇ…っ、私、こんな感じ…知らないっ…」