マッサージ中に眠っていたらもどかしい愛撫が始まっていて…泣いてしまいそうな幸せ (ページ 2)
「めぐちゃんの下着なんか見ても何とも思わないよー 幼稚園のときから知ってるんだから。ほら、変なこと言ってないで早く寝っ転がって」
あーおなか痛いと目に涙まで浮かべてるよしくんに“なんかってなによ!子供扱いして!!”と内心怒りながらベッドにうつぶせに寝転がった。
「今日はどうする?いつもと同じ感じでいいのかな?」
タオルがかけられ背中を優しく擦られる。
「うん おまかせー」
「はーい じゃぁ始めるね」
私はまだちょっと怒ってたけど、事務仕事で凝り固まった首や肩を優しくほぐされていくうちに怒りはどこかに吹っ飛んでしまった。
「ほんとよしくん上手だよねー まさに神の手!そこそこ!てところ押してくれるもんー」
「大袈裟だなー でもありがとう」
よしくんは恥ずかしそうに言ったけど私は心からそう思っていた。
よしくんの手に身をゆだねていると心身ともにリラックスし気づいたら眠ってしまっていた。
・・・?・・・ん・・・
内腿をツー・・・と指でなぞられたような気がして目が覚めた。
“・・・気のせいか”
するとまたツー・・・となでられピクッと体が反応する。
“気のせいじゃない!”
よしくんの手がとまる。
「・・・めぐちゃん、起きてる?」
“どうしよう!どうしよう!!”
パニックになり私は何も言えなかった。
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