友達の弟に求愛されました!敏感に反応してしまう箇所を次々と探りあてられる私 (ページ 3)
「あぁ…っん!悠君、そこは…っ!」
悠君に身をゆだね、彼の舌と指に甘く翻弄される。
私の口からは、せつなげなあえぎ声がとまらなくなっていた。
長い舌が私の乳首をチロチロと舐める。
むずかゆいのに心地よくて、割れ目から蜜がこぼれだす。
こんなに濡れちゃうのは、胸を舐められているせい…だけじゃない。
私のクリは悠君の骨っぽい指に丹念に弄られていた。
絶妙な強弱で苛まれ、淫らにうごめくクリトリス。
「…悠君の指、とっても気持ちいい…」
胸の先端を舌で愛撫していた悠君が、顔をあげて質問する。
「気持ちいいのは、指だけ?」
「……舌も、気持ちいいよ…」
「梓さんは、指と舌、どっちで弄られるのが好き?」
「…え、…どっちも、よすぎてっ…わからないよ…。はぁ…っ」
「そんなに感じちゃってるんだ。じゃあ、両方とも責め続けるよ」
宣言した悠君は、舌で私の乳首を刺激するのを再開し、それと同時に…。
長い指をゆっくりと私の内部に入れてくる。
すでにアソコは弄られていたけど、中にはまだ侵入されていなかった私にとって…、骨張った二本の指を埋められたのは、かなりの衝撃だった。
私の体がピクンと跳ねる。
「…悠君の指がっ、私の中にっ…二本も、…はぁっ、ひゃぁ…ん!」
秘所は悠君の硬い指に驚きながらも…悦んでいた。
彼の指が心配になるほど、ギュウギュウと締めつけてしまう。
私の反応に答えるように、悠君は指を動かし始めた。
素早くくりかえされる抜き差し。リズミカルな指の動きが、私の中をこれでもかと熱くさせる。
「やぁっ、何これぇ…ヘン、私の中がこすれて、…こんなに気持ちいいなんて…!」
体がブルブルと震えだし、かつて経験したことのない、強い快感が私の全身を覆いつくす。
「…悠君、悠君っ!」
悶えながら彼の名を呼ぶと、悠君は私の呼びかけに応じるように、私の乳首を甘噛みした。
「ひゃぁ…ああぁっん!だ、だめぇ!二カ所も責めちゃぁ…私、おかしくなっちゃうよぉ…!」
たくみすぎる愛撫で胸の尖端と秘所を同時に刺激された私は、あられもない姿でよがり続け…頭が真っ白になり、意識を失った。
「気がついた?梓さん」
どうやら私、再度この家のリビングのソファで意識が飛んじゃったみたい。
一度目はお酒で、二度目は…。
「悠君…。私、あ、あの…」
恥ずかしさでいっぱいの私を正面からみつめ、悠君は告げた。
「梓さんに満足してもらえたみたいで、俺すごくうれしい」
…『満足』って、いうか…。
さっきの、すさまじい快感。
あれは、私が初めて体験した『イク』って感覚だったんだよね。
今も体がフワフワしていて、不思議な気分。そして…。
「私、悠君に気持ちよくしてもらって、多分さっきイケたんだと思う。あのね、悠君…」
まばたきもせずに私をみつめ、私の言葉の続きを待つ悠君。
彼の真剣なまなざしは、私に次の恋へと踏みだす勇気をくれた。
「…えっと。私だけが気持ちよくなるんじゃなくて…。私、今度は二人で気持ちよくなりたいの。悠君と最後まで結ばれたい…」
言い終えた瞬間、強く抱きしめられる。
「梓さん、可愛すぎ…。俺、ずっと前から…梓さんの『親友の弟』なんかじゃなくて、男として見られたかったんだよ」
私だって、もう悠君を『親友の弟』としては見られない。
悠君の唇が私の唇に重なる。
心を揺さぶる情熱的な口づけに、心も体もとろけていく。
彼の唇と舌は、私に彼自身を迎え入れるための新しい蜜を流させた。
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