寝ぼけて彼氏と卑猥なメッセージを交換し、やって来た彼に焦らされイキっぱなしにされ (ページ 2)

「顔、赤くなってるよ、凜。でも俺も恥ずかしかったけど言えてよかった。……凜の太ももに挟まれて出したいなんて、口じゃ言えないから」

「い、言ってる……、今、言ってる、から、……翔、ぁ！」

また胸に吸い付き、目を細めて笑った翔の手が脇腹に触れ、するっと下に降りていく。

下着を引っ掛けたまま太ももを撫で、咄嗟に閉じた内またの間に指先を捻じ入れ、弾力を確かめるように手を揺らした。

敏感な肌を優しく撫でられるだけで腹の底がぞわぞわと震える。

「あぁ、……翔、それ、んっ」

「凜のここ、本当に最高、なんだ。口でしてる時、挟まれるとめちゃくちゃ気持ちいいし、……俺の、ここで思いっきり擦って」

上擦った翔の声だけでじわじわと秘部が濡れていく。

何度も唇を啄み、にこっと笑った翔は柔らかな手つきで私の身体をひっくり返し、壁に向かって立たせた。

「！」

うなじに熱いキスが落ち、脇腹を撫でた手がゆっくりと肌を撫で上げ、両手で胸を掴んだ。

指の間に乳首を挟んでゆっくりと押し揉まれ、あまりの気持ちよさに自然とあごが突き上がる。

その時、背後でさらりとかすかな衣擦れの音が響き、熱く濡れたものがじわじわと太ももの間に入ってきた。

「ぁ、……翔、熱い、し、……なんでもう、こんなになって、るの？」

「凜が煽ったんだろう？キスして、胸を揉んで、壁に押しつけて、逃がさないように手首を掴んだまま抱いてって。……想像しただけでイキそうだったよ」

「はぁ、ぁ、……ンッ、待って、翔、……すごい、これ」

「気持ちいい？俺はすっごい、気持ちいい、よ。……すべすべしてて、締め付けてくれないけど、この弾力、……くせに、なりそうだ」

翔の性器はいつも口でするより熱く大きい気がした。

それがゆっくりと柔らかな内ももの間を行き来し、時折、中に入ろうとするように秘部にぬるっと切っ先を押しつける。

その度にじわっとそこが濡れ、私は壁に爪を立てながら大きく喘いだ。

恐ろしく気持ちがいい。

「あぁ、……翔、やだこれ、すぐ、すぐ入れてほしく、なっちゃう……っ、ぁ、アッ」

「……奥まで？」

ぺろっと首の後ろを舐め、低い声で翔が囁く。

腹の底が落ち着かなくなるほどに切なさが増して、気が付いた時には両脚を開き、緩やかに擦り付けられる熱に秘部を擦り付けていた。

ぬるついた熱が割れ目を押し開いただけで腹の底がざわつき、期待に呼吸が弾んだ。

乳首が痛いほどにしこって背が仰け反る。

「翔、翔……、中、中に、入れ、て？」

「すごい、めちゃくちゃ濡れてるよ、凜。確かにこのまま、中に入れるのもいい、けど、……中までちゃんと濡らさなきゃ」

「ひ、ぁっ！」

胸から外れた手がするっと腹部を撫で下ろし、いきなり秘部に触れて腰が跳ねた。

翔は互いのぬめりを指に絡め、秘部をまんべんなく濡らしながら敏感な肌をするすると撫でていく。

あまりの焦れったさに胸を壁に押しつけて腰を突き出すも、翔は笑って肩口にキスを落とした。

「凜、……俺に奥まで突かれて、めちゃくちゃに揺さぶられて、中に出されたい、んだろう？」

「！」

濡れた性器の切っ先が脚の間を行き来して、ぬるっと入り込んだ指がここ、と強調するようにいやらしい水音を立てる。

息苦しいほどに呼吸が弾んで全身が熱かった。

想像しただけで腹の奥がぎゅっと狭まって、私は何度もあごを引きながら後ろに立つ翔に臀部を押しつけた。