雨の日のデートはベッドの中?!そんなに優しく触らないで… (ページ 2)
「あっ…んっ…はげしい…」
「かわいい。ほら、ここいいだろ?」
「やっ…あぁっ…そこは…ダメ…」
指が中の弱い部分を的確に責め立てる。
ダメと手を持っても、裕司さんの腕はビクともしない。
「…っ本当に…イッちゃ…うから…っ!」
「いいよ」
そう言うと指の動きが激しくなり、呆気なくイかされた。
「…かわいい。次は俺も」
いつもなら、そう言われたらすぐに入ってくるのに、今日は入ってこない。
「…裕司さん?」
不思議に思って問いかけると、裕司さんはニヤリと笑う。
その表情を見て、本能的に私は後ずさる。
「さな。今日は…頑張ってみようか」
そう言って、裕司さんの膝の上に跨らされる。
「無理!やだ…」
「もっと気持ちよくなりたいだろ?」
「…っ」
「そんなかわいい顔してもだめ」
座っている裕司さんの肩に手を置き、ゆっくりと腰を下ろす。
「んんっ…むっ…り」
「っ…大丈夫ちゃんと入ってる」
いつもよりリアルに裕司さんを感じ、最後まで腰が下ろせない。
「ねっ…あっ…もう…無理」
「しょうがないな」
しかたないと顔をした裕司さんは私の腰に手を添え、そのまま容赦なく腰を落とされた。
「あぁっ…!!」
全部入ったと同時に、私は呆気なくイってしまった。
「イったな。悪いけど、俺も限界だから動くぞ」
「ちょ…っと待って!無理。今、動いちゃダメ」
「悪い。無理」
腰を掴まれ、奥を責めたてられる。
「あっ…あぁっ…やっ…またイっちゃ…う」
「っ…。俺もイく」
責め立てるスピードが上がり、どんどん追い詰められる。
「あぁっ!」
すぐにイってしまい、裕司さんにもたれかかる。
「雨も悪くないな」
耳元で笑いながら言う裕司さんの声を聴いているうちに、いつの間にか意識が遠のいていった。
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