「なに、普通って。ナメてんの。」温厚なはずのマネージャーにお仕置きされる (ページ 3)

「今日ゆうみ、ステージでアンダーはいてなかったでしょ。」

わたしたちアイドルはアンダーといういわゆる見せパンのようなものをはいて

激しいダンスでスカートがまくれてしまって見えてしまっても大丈夫なようにしてあるのだ。

「あー、それ。メンバーのひとりが持ってき忘れててわたしの貸したの。」

「それでファンの男共にあんなエロい下着見せつけたわけ?」

ぐっと腰を引き寄せながら、佐久はまだ怒ったような声で言った。

「エロいって、普通だし。」

わたしだってお仕事でしてるのに、と気持ちをわかってくれない佐久に少しイラッとした。

「なに、普通って。ナメてんの。」

どんっ。

腰を抱かれたその手を離して壁に手をついた。

「ちょ、・・・どうしたの佐久・・・」

普段は本当に温厚なのだ、こんな佐久はじめてみた。

「普通なんだ。こんなレースと紐みたいないやらしいやつが。」

スカートの下から彼の手が入ってくる。

「ゆうみはアイドルでしょ、これじゃストリップ嬢だよなあ。いやらしい女。」

下着のラインをすーっと触れるか触れないかでなぞられて体がびくっと震えた。

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