お母さんなんか大嫌い!―そう言って家を飛び出した家出少女を襲う悲劇 (ページ 3)

「8時間って長いようで短いからな。ま、お前にとっては長い長い夜になるんだろうけど。どうせなら楽しんじゃえよ」

狭いシングルブースの中で押し倒した状態で嬲るのは難しいと判断した篠田は、薫を座らせ、背後から包み込むように自分も座った。

けれど、もちろん、甘く優しい抱擁などは一切なく。

後ろから回り込ませた手で、再び両方の胸を強く揉む。

「…ぐっ…つっ…」

薫が痛みに耐えるようなくぐもった呻き声を上げるので、篠田は胸の膨らみのてっぺんを思いっきり指で摘まんだ。

「んぐぅっ…っあ…!」

「乳首、勃ってねぇじゃん。もっと引っ張ってやろうか?」

強く握り潰すように服ごと摘み上げながら、片方の手をスカートの中に滑り込ませる。

だが、薫も頑なに膝を閉じ、奥への侵入を簡単に許さない。

「おい、脚開けよ」

篠田が低い声で言うが、薫は首も脚も震わせている。

「開けっつってんだろ」

胸を摘まむ手にいっそう力を加えると、薫が背中を仰け反らせた。

その隙に、薫の膝の間に自分の両足を上から割り入れ、ゆっくりと自分の足を開く。

「ほら、閉じなくていいのかよ?」

篠田がゆっくりゆっくり足を広げると、薫の脚も自動的にゆっくりゆっくり開かれる。

「…っ…」

いっその事、潔く済ませてくれれば、こんなにも羞恥に染まらずに済んだのかもしれない。

そしてついに開ききった薫の脚の付け根、下着の奥。

ずぶっ

「―――――っっ!!??」

さっきまでのスローモーションの世界から一転して、瞬発的に火花が散ったような感覚が薫を襲う。

「んだよ、全然濡れてねーじゃん」

指を膣中に乱暴にツッコんだまま篠田が舌打ちをした。

「…っぐっ…」

「…っは、すっげー締め付け。これはこれで悪くねーな」

薫が痛みで体を強張らせたので、余計に篠田の指を締め付けたらしい。

「んぐ…ぐ…」

「痛みで呻く声もいい感じ」

悪趣味に笑いながら、ずぶずぶと乾いた膣中に指を出し挿れさせていたが、

「滑りが悪いと疲れるんだな。…仕方ねーなぁ」

服の上から握り潰すように摘まんでいた手をブラジャーの下に潜り込ませ、手の平で直接、胸全体を撫で回し始めた。

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