彼からプレゼントされたのは極小の紐ビキニ…砂浜でエッチな撮影会が始まる! (ページ 3)
「いやー、素晴らしいね麻衣ちゃん!眩しい!もっともっと笑顔ちょうだーい!」
そう言われればカメラに向かってにっこりと微笑んでみせたりする私。
そして最初は恥ずかしがっていたことすら忘れかけていた頃…。
「じゃあさー、ちょっとその場でジャンプしてみようか」
その言葉に私は何のためらいもなく従った。
しかし着地した瞬間…。
ばいいんっという音が聞こえてくるかと錯覚するくらい勢いよく私の胸が揺れ、乳首を覆っていた布がずり上がった。
「きゃっ!」
慌てて布を直す。
咄嗟に崇の方を見ると、実に満足げにスマホをいじっている。
「いやー、いい動画が撮れたなあ今」
「ど、動画ー!?」
いつの間に動画に切り替えていたの!?
驚いたものの、ちょっと自分でも信じられないほどに気分が盛り上がってきてしまっていた。
普段の私なら、ここで消して欲しいと必死に頼むところだ。
多分崇の巧みな話術で、気持ちまでもがあのAV女優のようになっていたのだろう。
このエッチな水着も最高の衣装のように感じる。
…倒錯的っていうの?
そんな私の思いを知ってか知らずか、崇は次の指示を出す。
「じゃあそのままラジオ体操みたいにしてみようか。脚を肩幅まで開いて。上半身を前後に倒してみて」
言われるままに身体を前後に大きく反らし、リズムに乗せて屈伸する私。
あ、今たぶんアソコがカメラにばっちり映っちゃっただろうな。
…布がずれて隠れてなかったかも。
崇の要求がどんどんエスカレートしていく。
「じゃあそのままつま先を外側に向けて…。腰をちょっと落とせるかな?…そうそう、もーうちょっと深く…。そうそうその辺」
私はがに股でしゃがむような体勢になった。
崇の言葉が続く。
「そこから顔を上げてカメラの方向いて、笑ってこっちに手振って」
私はその言葉通りにする。
なんてはしたない格好。
さっきのAV女優なんて目じゃない。
さっきの屈伸運動のせいで水着の上は完全にずり上がっている。
乳首をはみ出させ、脚を開いてカメラに向かって笑う私。
今の私、なんてエッチなんだろう。
身体全体が心臓になったみたいに、バックンバックンという鼓動が聞こえる。
全身がカーッと熱くなる。
でも恥ずかしいどころか誇らしささえ感じた。
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