引っ越し間近で思い出に浸る間もなく、潮を吹かされて気絶するまでイカされる激しいセックスになるなんて!
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引っ越し間近で思い出に浸る間もなく、潮を吹かされて気絶するまでイカされる激しいセックスになるなんて! (ページ 1)
結婚してから一年間住んだアパートを、引っ越すことになった。
必要なものだけを残し、他はすでに新居へ運ばれている。
寂しくなったリビングに残されたソファベッドに深く身を預け、益美は一日の疲れをため息とともに吐き出した。
「お疲れさん」
と、夫の史生がドサリと益美の隣に腰を下ろした。
益美は甘えるように史生の肩に寄りかかる。
「たった一年だけど、思い返してみるといろいろあるものね」
「ああ。不便もあったけど、悪くないところだった」
「次もきっといいところよ」
益美は史生を見上げてにっこりした。
一度、唇に軽くキスが落とされ、次に深く口づけられた。
抱きしめられ、舌を吸われているうちに、益美の身体が官能の熱にほてっていく。
史生を抱きしめ返し、キスに応じた。
付き合っていた頃から彼に慣らされた身体は、すぐに反応してしまう。
気が付けば益美は押し倒され、上半身がむき出しにされていた。
「今するの……?」
「今すぐしたくなった」
欲望に染まった史生の目に見つめられただけで、益美の下腹部は切なく疼く。
もう濡れているかもしれない。
史生の大きな手が、片方の乳房をやわやわと揉む。
益美の反応を楽しむように指先が敏感な乳首をかすめ、乳首はたちまち硬く立ち上がった。
軽く押されたり弄ばれたりされると、益美の口から堪えきれない甘い吐息が零れる。
「ん……ふぅ……」
益美は普段から声を抑える癖がある。
甘ったるい自分の喘ぎ声が恥ずかしいからだ。
しかし、放っておかれたもう片方の胸を吸われた途端、少し大きな声が出てしまった。
わずかに痛みを感じるくらいに吸われ、先端を舌で転がされると、益美の背は反り腰がもぞもぞとくねり出す。
脚の間に史生の膝が割り込み、疼く益美の秘部を刺激した。
「あ、んんっ」
物足りない刺激は、益美の羞恥心を裏切って身体を勝手に動かしてしまう。
史生の膝を太ももで挟んで固定し、秘部を押し付けた。
こんなの嫌、と思うも、快楽を求め始めた益美の腰は止まらない。
胸からの刺激がさらに快感を増幅させ、益美を溺れさせようと誘惑する。
あと少しでイッてしまう……!
追い詰められていくような感覚に益美の息遣いが荒くなってきた瞬間、胸からも秘部からも快感が消えてしまった。
どうして、と思った益美が目にしたのは、余裕のなさそうな顔でズボンのウエストを緩めている史生だった。
すぐに雄々しく反り返った肉棒が、目の前に晒された。
益美は吸い寄せられるように、逞しい肉棒を口に含んだ。
史生はそんなことをされるとは思っていなかったようで、驚き息を飲んだのがわかった。
「ま、待て益美……うっ、そんなの、どこで覚え……」
「見た瞬間、欲しくなったの……」
肉棒から口を離して答えた益美の口の端を、唾液が伝う。
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