やっぱりあなたが大好き!!大喧嘩の後の仲直りエッチ (ページ 2)

「ぷっ…あははは!駆とハモった!!」

「あははっ…!こんなことってあるんだね」

再会の場での謝罪は気まずくなるかと思っていたのに、その不安は瞬時に笑いに変わった。

二週間前に言った大嫌いは、もちろん取り消し。

やっぱり私は、駆のことが大好きだ!

「…ねぇ、駆」

「うん?」

「仲直りのエッチ…しない?私あれからずっと溜まってて…」

「奇遇だね、実は僕もなんだ」

「ほ…ほんと!?」

「本当だよ。…じゃあ、ベッドに行こうか」

「うん…!」

駆は私をお姫様抱っこすると、私の部屋の前までそのままスタスタと私を運んでくれた。

彼の声だけじゃなく、逞しい体つきや汗の匂いさえも…とても愛おしい。

「…ん。藍花…」

「ん…っん……」

駆のキスは相変わらず優しくて、私はそっと彼の背中に腕をまわし、もっともっととキスをねだった。

「っふ…ぁ…」

私の舌に彼の舌が絡められ、さらに唇が深く重なると、静かだけれどものすごく濃厚なキスの連続で私はだんだん立っていられなくなってしまう。

そしてもつれ合うようにしてベッドに一緒に倒れ込んだ時には、私達はほぼ同時に互いの服を脱がし終えていた。

「駆…」

「どうしたの、藍花?」

「駆とキスしただけで、体が熱い…」

「ふふ…何言ってるの、まだ序の口でしょ?」

「んっ…」

私の首筋から胸へとキスを落としながら、駆は私の鎖骨をそっと撫であげる。

そのくすぐったい感触に身をよじると、駆は私のピンと立った胸の先端にカリ、と軽く歯を立てた。

「ひゃっ…!」

チュッとそこを強く吸われ、駆の肩に添えていた私の両手に力が入る。

もう片方の胸の先端はコリコリと指先で弄ばれて、私は思わずピクッピクッと背中を小さく震わせた。

「駆っ…あっ、そこ…吸っちゃイヤ…!」

「ここだけじゃなくて…ダブルのほうがいいかな?」

「やッ、あ…!意地悪…ぅ」

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