懐いてくれている男子学生に冷たい態度を取ったら強引に抱かれるスリルえっち (ページ 5)
「プッ…絵美、そんな顔したらダメだよ?余計に…」
「ゃっ!?」
いきなり腰をゆったりと動かし始め、絵美は思わず自分の口を塞ぐ。
「煽るだけだからっ」
和也はベットが音をたてて軋まないように加減しつつ、ソレを上下に振り動かす。
絵美はただただ、声が出ないようにギュッと唇を噛み、押し寄せる快感を抑え込む。
「…おいっ、奥で誰か寝てるみたいだぞっ?」
「ヤベッ、うるさくしてたの絵美チャンにバレたら、鬼の形相で睨み殺されるぞっ!?」
「い、行こうぜっ!」
生徒たちが慌ただしく保健室から出て行くと、足音が遠退いていきまた静かになる。
(よ、よかったぁ〜)
っと内心は安心するものの、実際は一息付いてる暇もなく、和也の動きがより一層早く強くなる。
「あぅっ!や、はっ、あぁぁんっ!!!」
ベットが遠慮なくギシッギシッと音をたて、お互いの呼吸が乱れる。
そしてーーー
「あっ!あっ!!あぁぁーーーーイっくぅぅうううっー!!!」
絵美の一際甘く甲高い声が響き渡り、ベットの軋みが止まる。
和也も同時に絶頂を迎えたようで、スルッと穴から抜くと絵美の横に倒れこむ。
「………和也、さっきはごめん」
「……………」
「冷たくしたつもりじゃなかったんだけど…言い方がキツかったよね」
「……別に、いいよ」
「………和也?」
「可愛く鳴く絵美見れたし…それに」
和也は絵美の頰にチュッとキスをすると、イタズラっ子のような無邪気な笑顔を向けてくる。
「こんなシチュエーション、滅多に味わえないしね〜」
絵美は、んもぉー!っと思わず顔を背けるが、内心嫌じゃなかった自分がいてドキドキ感じてしてしまうのであった。
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