気になる同僚とお酒を飲んだ夜~目が覚めたら彼の部屋!?優しくも意地悪な彼との甘い夜~ (ページ 2)

まさかと思った時にはどんどんとそれは私の中に入ってきて、奥までいっぱいにされてしまった。

「休ませてなんてあげないよ?」

彼はそう言うと、中をゆっくりと味わうように動く。

優しくねっとりとしたその動きに声が我慢できない。

「そんなっ、ゆっくりやだぁっ」

「激しいのがいいなんて、絵梨はえっちだね」

そう言っていきなり奥まで突かれ、今度は激しく中を刺激される。

その快感に我慢なんて言葉は忘れてしまい、感じるままに声が漏れてしまう。

それに興奮したのか、彼は意地悪な笑みを浮かべ、弱いところを責めてくる。

「もうっ、だめ。いっちゃう」

「いって。一緒に」

胸も一緒にいじられ、私が果てると、彼も私の中に熱いものを吐き出した。

全部を出し切ると、ゆっくりと抜き、私の横に寝そべった。

腕枕をされながら、私は呼吸を整えた。その間ずっと彼は私の頭を撫でている。

「中で出しちゃだめだよ」

やっと冷静になってきた頭を働かせ、声を絞り出す。

「なんで?子供ほしくない?」

「いや、そもそも私らそういう仲ではないじゃん」

「さっきからそういう仲でしょ。俺は好きだから我慢できなかったんだけど」

驚いて顔を見上げると、本気らしく真剣な顔をしている。

「え、本気なの?」

「じゃなきゃこんなことしないけど。で、絵梨の返事は?」

何の?という顔をしている私に、さらに彼は続けた。

「俺との子供、欲しいの?欲しくないの?」

「いきなり子供!?しかもそれ結婚の前提じゃないの?」

「もちろんそうだよ。一生離す気ないから」

そんなことを言われて思わずドキリとしてしまう。

元々気が合って、一緒にいると楽しいし、気にならないと言えば嘘になる。

「絶対幸せにするからさ」

そう言われ私は思わず頷いていた。

それを見て彼は私に愛おしそうに口づけをしてくる。

深く、深く私を感じるように舌を絡めてくる。

「さっきのはイエスと受け取ったから。もう嫌っていっても離さないよ」

そう言ってもう一度口づけをすると、そのキスは首筋からさらに胸の方に降りていく。

「ちょっとまって…」

「ん?もう一回」

彼は笑顔で答えると、また弱いところを責めてくる。

気持ちよくて力が抜けていく。

彼には一生かなわない気がすると思いながら、快感に体を預けた。

-FIN-

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