記念日に残業をしてしまって…狼彼氏に刻み込まれる愛の証 (ページ 2)
「俺、もう我慢できないから」
その飢えた瞳に見つめられ、奥が疼いた。
最近忙しすぎて、お互いにご無沙汰だ。
私も早く欲しいというように、こくんと頷いた。
素早く脱がされた服はベッドの周りに散乱し、照明の落とされた部屋からは男女の吐息とベッドの軋む音だけが溢れていた。
「ね、美玲。ここすごいやらしい音がする。」
期待に濡れた秘部は安易に裕二の指を飲み込んだ。
すこし動かしただけでクチュクチュと卑猥な音を立てる。
次第に激しく動かされる指。
比例するかのように大きくなっていく喘ぎ声。
「んんっ!あ、あぁん!だ、めぇ!」
大きく体を震わせながら絶頂を迎えた。
「凄いね、ここもベッドもびちょびちょだよ。潮まで吹いちゃって美玲ってばいつの間にそんなにHになったの?」
そう言われてベッドを見てみると、大きなシミができていた。
ー潮なんて初めて吹いた。
恥ずかしいっ
呆然とそのシミを眺めていたら、ぐいっと引っ張られ、裕二の上に跨る体勢になった。
「ね、美玲。自分で挿れて?」
裕二の熱く硬いものを握る。
自分で挿れるのはなんだか恥ずかしくて裕二のものを自分の入り口に擦り付ける。
ゆっくり何度も入りそうで入らないところを往復する
余裕がなくなったのか、いきなりぐっと腰を引かれ、一気に奥まで挿入される。
「っっん!」
俺、余裕ないって言ったじゃんとガンガン腰を打ち付けてくる裕二。
激しすぎる律動に呼吸すらままならない。
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