漫画家とアシスタントの甘あま歳の差エッチ
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漫画家とアシスタントの甘あま歳の差エッチ (ページ 1)
カリカリ…
狭い部屋の中で一身に机に向かう俺たち。
インクや原稿の独特な匂いが漂うこの空間は嫌いじゃない。
けど…
ダメだ…締め切りも近いのに全然思いつかねー。
「はぁ…」
「先生、どうしたんすか?」
ちょうど任せていた分を塗り終えたらしく、ペンを置いてチラリとこちらを見る男。
「あぁ…ちょっとスランプかな?もうお前ら、今日は帰っていいぞ」
「マジっすか?」
「あぁ」
「さっき彼女から会おうって連絡入ってたんで、ちょうど良かったっす!じゃ、お先に失礼しまーす」
そう言って嬉しそうにジャケットを羽織ると彼は足早に去っていった。
くそ生意気なガキめ。
俺なんて“彼女”なんか、もう何年もいないのに…。
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