遠距離恋愛の彼と電話をしていたら…、彼に電話越しにエッチをしようと誘われて、手が止まらなくなってしまう私…。 (ページ 2)
『どこ触ってる…?』
「…む、胸…です…」
『安奈…乳首つねられるとすぐ濡れてきちゃうもんね』
「そ…そんなことないです…っ!」
私が慌てて強く否定すると、誠さんはくすくす笑った。
自分でもそこが弱いことは解っているけれど、改めてそう言われるととても恥ずかしくて顔が熱くなってくるのが解った。
『安奈、乳首ばっかりじゃなくて、ちゃんとアソコも可愛がってあげないとダメだよ? 濡れてきてるんでしょ?」
「ッ、んな…こと、ないです…」
『そっか…。じゃあビデオ通話にして、アソコ見せてもらおうかな?』
そんな恥ずかしいこと、できない。
「や、やです…っ」
『じゃあ教えて…? 安奈のアソコ、どうなってる?』
恐る恐る、私は胸から手を放して足の間に手を伸ばす。パジャマのズボンを下ろして、下着の中に手を差し込むと、そこは誠さんの言う通りすでに濡れていた。
「…ぬ…濡れてます…」
『指、気持ち良いように動かしてごらん。安奈は中でイクのがいい? それとも、クリでイキたい? ちゃんと教えて?』
「…ン…んんっ…、あの…、クリが、いいです…っ」
『そうなの? じゃあ、今度会った時に、いっぱいクリでイかせてあげないとね』
「ひっ…ン…っ、んん…、誠さ…ん、はずかし…です…」
『エッチな音、聞こえるよ。すごいね、安奈…めっちゃ濡れてるんじゃん』
電話とは離れているから音なんて聞こえるはずないのに。恥ずかしいことを言われて、それが刺激になって耳から熱が吹き込まれているように、身体がどんどん熱くなって、手が止められない。
誠さんにいやらしいことを言われるたびに、どんどん敏感になっていって、濡れていくような気もしていた。
「は…あッ、んっ、誠、さん…っ、あの…わたし…っ」
『イッちゃう…?』
「っは、…はい…っ」
もう少しの所だ。指が、敏感な所を擦るのが止められなくて、スマホを握りしめる手にも力が入ってしまう。
『オレも…、もう出そう。安奈のイク声聞きながらイキたい…っ』
「あっ、わ、私…もう…っ」
『イクって言って、安奈…!』
「いっ、イク、もうイク…ッ!」
ビクンビクンと身体が跳ねる。電話の向こうで、誠さんが私を何度も呼ぶ声が聞こえて、嬉しくなった。
『安奈…、どう? 良かった…?』
「良かった…です…」
私は濡れた指を確認しながら、
「でも…、自分の手じゃなくて、誠さんのでいっぱいして欲しいから…来週末、会ってくれますか…?」
私が思わずそうおねだりをすると、誠さんは電話の向こうでクスクスと笑って、
『オレも、同じこと考えてた。来週末は、ちゃんと会っていっぱいエッチしような』
そう言ってくれた。
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