「寝てるなら何をしてもいいんだよな」クールで真面目な彼のおしおき (ページ 3)

耳に感じる吐息はちゅ…と音を立てる熱い愛撫に変わる。

「…っあ」

思わず声が漏れる。

「優香は寝てるのに感じるんだな」

(………っ)

顔は見えないが柊の意地悪な顔が目に浮かぶ。

耳に感じていた熱はやがて首筋に、そして鎖骨に伝わる。

キャミソールの隙間から手がするりと中に入り胸の膨らみにそっと触れる。

また身体がビクりと反応する。

もう声を抑えられそうにない。

柊はそれが分かっているかのように首筋への愛撫をしつつ、乳房の突起に指を転がせる。

「……やあぁっ」

抑えていた声と甘い吐息が溢れる。

「もうギブアップ?でもまだだめだ。優香は俺に嘘をついたんだからな」

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