思いがけない告白で大好きな部下の彼と結ばれた初めて夜 (ページ 4)
…私が今こうして淫らな姿を部下に晒しているなんて、きっと同僚達は誰も想像できないだろう。
私は必死に悠翔くんの腰の動きに耐えながら、やっと片想いが報われた喜びを噛み締めた。
「何度もめちゃくちゃにしたいくらいに…愛してます、栞理さん……っ」
「あっ、アアッ!も…イく…イくッ…!」
「俺も…限界です、栞理さん」
がくんと海老反り状態になった私を悠翔くんが抱きしめ、私達はさらに深く繋がった。
その時、悠翔くんの自身によって最奥の感じる部分をさらに強く刺激され…。
「んあっ!?ナカ…そんな、されたら、イッちゃ…あああっ!!」
初めて知る快感に頭の中が真っ白になりながら、私は腰を大きくビクンビクンと上下させて達した。
数秒後、私の中で悠翔くんの欲望がドクンドクンと大きく脈打ったのを感じて、それで彼も達したのだと分かった。
「はぁ…はぁ…」
「…栞理さん…」
私達は繋がったままなのも忘れて、貪るように互いの唇を求め合った。
悠翔くんは私に全体重をかけないよう、私の肩の横に右手をついているけれど、左手が私の胸を揉みしだく格好になっている。
それが私を再びエッチな気分にさせて、夢中で舌を絡めた。
「…栞理さん。2回目は俺の家でどうですか」
「んっ…。慣れない体勢でいたから、まだ少し腰が痛い…」
「家に着いたら俺がマッサージします。…だからまた、抱かせてください」
「悠翔くん…」
悠翔くんの自身が私の中からゆっくりと抜かれると、初めてを奪われたばかりの私の秘部は喪失感にキュッと震える。
「…うん。じゃあ次も、優しくお願いします」
悠翔くんに心も体もトロトロにされてしまった私が、今更抵抗出来るはずもなく…。
次の瞬間には悠翔くんの言葉に、私は小さく頷いていた。
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