同棲中の年下彼氏に癒やされるあまーいエッチ (ページ 2)

上半身を起こした祐に腰をぐっと引き寄せられ、乳首を甘噛みされた。

「やっ・・・あっ・・・祐っ。」

思わず喘ぎ声が漏れ、上体を反らした。

「藍佳のここ、もうこんなに濡れてるよ。」

「あっ・・・・。」

祐の右手が私の下腹部に伸び、細長い指が私の秘部へと分け入ってきた。人差し指と中指を交差させるように動かしながら、膣の中をかき回される。痺れるような快感が押し寄せてきて、私は腰をくねらせて、大きくのけぞった。

祐は私の身体を両手で支えながら、股間へと顔を埋め、秘部を舐め始める。敏感になった私の秘部は、祐の舌先がクリトリスに触れる度に、ビクビクッと痙攣した。

「んっ・・・はぁ。」

「ねえ、俺の舌と、バイブ・・・。どっちが濡れる？」

「え？」

「藍佳・・・。俺、先週、引っ越しの荷物の中から、こんな物みつけちゃったんだけど。」

祐は私に覆いかぶさるようして、枕の下に手を忍ばせ、私が購入したバイブレーターを取り出した。

「あっ・・・それは・・。いつの間に見つけたの？返してっ。」

「だーめ。俺のこと、子ども扱いした罰。これを使った時の藍佳の表情を見たいんだ。」

引越し前に処分しておけばよかった。そう後悔したが、もう遅かった。

祐はバイブを取り返そうとした私の手を振り払い、胸の谷間に挟み、上下に動かし始めた。バイブの「ブゥゥゥゥンン」という振動音が寝室に響いた。

「んっ・・・やぁ。」

恋人に秘密を知られた恥ずかしさで、自分の肌が上気しているのが分かった。

「俺に会えない時は、これで自分を慰めてたの？」

「・・・そんなっ・・・こと・・・。」

祐は、バイブにローションを垂らし、私の膣に挿入した。「ドクッドクッ」と波打つような振動が膣の奥まで伝わってくる。徐々にバイブの振動が強くなっていく。

「ああっ・・・。」

「もっと、声出していいよ。」

祐は右手でバイブを出し入れしながら、左手で胸を揉みしだき、乳首に吸い付いてきた。

「祐、私っ・・・。おかしくなっちゃう・・・よ。」

「じゃあ、そろそろ、これを上げようかな・・・。」

祐の視線を追いかけて、彼の股間に目をやると、こんもりと膨らんでいた。私の秘部からバイブを抜くと、ジーンズのチャックを下ろして、ペニスを取り出した。

「挿れるよ。いい？」

「・・・うん。」

腰にズンッとした衝撃が伝わるのと同時に、脳天が痺れるような快楽が押し寄せてきた。

　「久しぶりの藍佳の中、温かくて気持ちいいよ。」

　「んっ・・・ああっ。」

祐の腰の動きが徐々に激しくなり、ベッドがギシギシと揺れた。

「あっ・・・あっ・・祐、イッちゃうよ。」

　私の快楽が頂点に達しそうになった時、祐は突然動きを止めた。

　「え・・・！？」

　「・・・藍佳、もっと欲しい？」

　「え？なんで？」

　「ちゃんと口で言ってくれないと、わからないよ。」

焦らされて耐えきれなくなって、私は懇願した。

　「まだ・・・足りないの。もっと・・・奥まで・・突いて。祐のペニスで。」

返事を聞くと同時に、祐は再び腰を動かし始めた。さっきより息遣いが荒くなっている。

祐は、私を焦らしながらも、抑えきれない衝動を感じていたんだ。私の声と身体に欲情してくれたんだ。

嬉しくなって、祐の右手に指を忍ばせ、私達は手を繋いだ。

　「うっ・・っ！俺、もう・・・イキそうっ。」

　「はぅ・・あぁ。祐っ・・・そのまま・・・来てっ。あっ・・ああ！」

私の身体の奥に祐の熱い精液が流れこんできて、私達は絶頂へと達した。

久しぶりのセックスを終えた後、祐はそっと私の肩を自分の胸元に引き寄せた。

「なんか辛いことがあったら、いつでも俺に話してよ。」

翌朝、私が目を覚ますと、祐はまだ、隣で寝息を立てていた。シャワーを浴び、朝食を済ませて、　寝室に戻り、祐の額にそっとキスをした。

　「今日も頑張ってくるね。」

　そう一言つぶやくと、私は玄関のドアを開け、笑顔でバイト先へと向かった。