ラブグッズメーカー勤務の彼に拘束され複数のおもちゃで責められ続けて―真面目でドSな彼氏

「ふあっ……あん！」

「はーい、杏ちゃん。気持ちよさそうにしてないでさぁ」

桃哉お兄ちゃんは肉食獣みたいな眼差しを細め、ペロリと舌なめずりをする。

太い、変な形のバイブを入れられた私。

さらに、一番敏感なクリにグミみたいに柔らかいローターを押しつけてくる。

「きゃっ！」

「ちゃんとお仕事、して？ほら、リポート！」

「いや、それいやぁあああ！」

ぐにぐにと柔らかく変形するローターは、小刻みに緩く振動し、私のクリトリスを刺激する。

優しく、先端をくすぐりながらも、クリをこねて……。

ぴちゃぴちゃという水音が、派手になって、ぐちゃぐちゃにされていく……。

でも、イっちゃいそうなときに、桃哉お兄ちゃんはローターをそこから離す。

「もぉ……いやだよぉ……」

無意識に、バイブをぎゅっぎゅっと絞めてしまう。

そのたびに、男の人の形がはっきり伝わり、恥ずかしくて泣いちゃいそうなのに。

桃哉お兄ちゃんは私の足を大きく開脚させ、左右の手首足首を固定している。

身体の自由が効かない体制で、敏感な部分を曝け出して……。

――もうやだ、絶対私ひどい顔をしている……！

「お、随分力入れてんな？バイブ出てきちゃってるぜ？」

最新式シリコン素材の変形するローターで私のクリをもて遊んでいた桃哉お兄ちゃんは、気が付かなくてよかったのに、膣圧で押し出されたバイブを掴む。

そして

「んじゃ、こっちもスイッチオン」

語尾に音符が似合いそうなテンションで、それを稼働させたのだ。