彼とおそろいのピアスを開けたい。それを彼氏に伝えた結果、大変なことに…… (ページ 2)
どうしてそうなったのかよくわからない。
「そんなこと言って…知らないからな」
彼はそう言って下着を脱ぐと私の中に入ってきた。
「ああぁ……」
お腹の中がいっぱいになる気持ちよさに私は声を我慢できなかった。
「ナカ熱いし、思ったより濡れているじゃん…あぁ、これで莉子は俺のものだね」
そう言いながら彼はとても嬉しそうな表情で私の耳を撫でた。
「うん…お揃いなの私も嬉しいよ。あんっ」
私がそう伝えると、彼はこれまでより激しく腰を打ち付けた。
「そういう煽ること言わないで。止まらなくなるから…そうだ」
何を思いついたのか、彼は一度私の中から出ていった。
まだ物足りなくて少し悲しい気持ちでいると、彼が声を掛けてきたのだ。
「お揃いのピアス一緒に見ながらしようか」
そう言って彼は、私を鏡の前に連れて行った。
「待って、恥ずかしいよ」
今私は、服を着ていない。
それどころか気持ちよくなっている最中だ。
自分がどんな表情をしているのか見るのが恥ずかしくて仕方なかった。
「ダメ、ちゃんと見て」
「えっ、ああぁ」
彼は私の顔を鏡の方に向けると、そのまま再び中に入ってきた。
「後ろからするの…気持ちいからダメ……」
ちょうど気持ちいいところに当たって、私は声を我慢することができなかった。
「いいじゃん。もっと気持ちよくなってよ。あと、ちゃんと鏡見て?下を向いてたらピアス見えないでしょう?」
そう言って私の顔を上げさせる彼。
私の耳もとには先ほど開けたばかりのピアスが輝いている。
そして私の顔はこれまで見たことないほど真っ赤になっていて、彼はとても嬉しそうな表情をしていた。
そんな彼の姿に、私の鼓動が大きくなったのを感じる。
「うっ、急にきつくなった…ねぇ、そろそろイクね。いい?」
「うん、早くちょうだい……ああぁ」
彼はそう言って腰を激しく動かし、私たちは同時にイッた。
「当分は、取らないでそのままにしておいて」
落ち着いてから彼にそう言われた。
「その間に次につけるピアス探しておきなよ」
彼にそう言われて、私はひそかに考えていたことを彼に伝えた。
「もしよかったらなんだけど、ピアスおそろいの物つけたいな~」
私がそう伝えると、彼はとても嬉しそうな表情を見せた。
「おっ、それいいね。いつも俺が使っているところがあるから一緒に見よ」
そう話しながら私たちはベッドの中で一緒にスマホを見ているのであった。
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