憧れの先輩そっくりな彼にドキドキさせられ目が離せない (ページ 2)
「そろそろ知紗ちゃんの中に入りたいな。今日は、後ろから突いてあげるよ。」
洗面台から下ろされてペタンと床に座り込んだ私は、川上さんに背後から抱きすくられた。
両手でシンクに掴まり、川上さんのペニスを受け入れる。
「あっ・・・・ああ、中に・・・くるっ」
「ほら・・・鏡見てごらん。知紗ちゃん、すごくセクシーな顔してるよ。」
バックで突かれながら、顎を持ち上げられて鏡に写った自分の顔を眺めた。
(今頃、先輩も奥さんとこんな風に・・・)。やるせない思いがこみ上げてきた。
そのやるせない気持ちを紛らわせるように、私は川上さんの身体を求めた。
「もっと・・・奥まできて。」
「ああ・・・イクっ・・いっちゃう」
徐々に腰の動きが早くなり、絶頂に達しそうになった寸前・・・川上さんはペニスを引き抜いた。
「え!?どうしたの?」
「・・・嫉妬だよ。先輩に。」
「・・・」
「このまま楽にイカせたりしないよ。」
「やっ・・・焦らさないで。」
「じゃ、ちゃんと君のベッドに誘ってよ。」
私は、先輩への嫉妬をあらわにした川上さんの手をとって、ロフトへと誘った。
窓の外はすっかり暗くなり、静かに雪が降り続いている。
カーテンを締めてロフトのはしごに手をかけた瞬間、川上さんは、私の体を自分の方に向け、唇を塞いだ。
「あっ・・・やっ・・・息が・・・できないよ。」
川上さんは、はしごに寄りかかった私の手を握り、先程より荒々しくペニスを突き立ててくる。
「僕を本気にさせた君が悪いんだ。もう先輩の代わりじゃ、我慢できないっ。」
「やっ・・・・は、激しいよ。・・・あぁぁぁ、イク。イッちゃう!!」
「うっ・・・。」
ハシゴがギシギシと揺れて、川上さんの熱い精液が、私の中に勢いよく放たれた。
「はぁ・・・はぁ。川上さん・・・。私、先輩のこと・・・忘れていいかな?」
「もう僕だけ見て。きっと先輩よりも、何倍も知紗のこと愛してるから。」
川上さんの言葉を聞いて安心した私は、彼と2人、ロフトに敷かれた布団の中に潜り込んだ。私は布団の中で新しい恋人の体温を感じながら、彼におねだりした。
「ねぇ・・・もう1個チョコレート頂戴。」
明日の朝はきっと、日当たりが良くて温かい一日になりそう。晴れたら、川上さんと2人で近所の公園を散歩したいな。私は、川上さんから貰ったチョコレートを味わいながら、幸せな気分で眠りについた。
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