苦手な体位で湧き上がるほどの快感を与える彼の想いが気付かせる素直な気持ち (ページ 5)

「ほら、びっしょりだ」

亮太が指を引き抜き、キラキラと反射して糸を引くそれをわざと凛にみせつける。

「なん、で・・」

体の力が抜けてしまい、足元のおぼつかない凛を亮太が抱き上げた。

そしてそのままゆっくりと廊下を奥へと進み、部屋へ向かう。

「ん?どうかした?」

「なんで知ってるの?・・感じるとこ」

感じたの、と亮太が笑う。

「感じた・・」

「もっと感じて」

亮太が耳元で囁く。

「正常位、よくないの?」

「うん」

「じゃ、試さなきゃね」

バックもね、とつけ加える。

「バックは犯してる感が堪らないんだよな」

亮太がそういいながら、器用に部屋のドアを開け、ゆっくりと彼女をベッドへ下ろす。

「・・ねぇ凛」

亮太の真剣な眼差しに捕らえられ、凛が息を飲む。

いままでどの位の男としたの?

どんな顔を見せたの?

どんな風に鳴くの?

そういいながら、亮太が彼女の服をたくし上げ、あらわになった白い胸に顔を埋め、乳首に歯を立てる。

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