スマホばかりで全く相手してくれない彼にイタズラして愛してもらう (ページ 4)

改めておはよ、素直な子。

彼は私の膣壁をなぞり始める。

どんどん、激しくなる。

突く。

「ぁぁぁんっ いつも、より、激しい、ね」

「・・・イヤ?」

首を横に振り、シュウの首に腕を回した。

「シュウ、あったかい」

私の肩にキスを降らせながら、シュウは私のなかをいっぱいにしていく。

突く。

掻きまわす。

突く。

「ヒカリ・・・っ」

「ぁぁぁんっ!」

全身でシュウを受け止め、私はとても穏やかな気持ちになった。

シュウ、大好き。

こっそり呟く。

「シャワー浴びたら、出かけような。何食おっか。あーハラへった!オレ、ぶあついステーキ食いたいな、5センチくらいの!」

「5センチ~?」

この前買ったスカートに、シュウのクリスマスプレゼントのニット。

「お、似合うじゃん、新しいスカート。可愛い可愛い」

「気づくんだ!?」

「ばーか、あたりまえだろ。オレ、ちゃんとヒカリのこと見てるもん」

「・・・スマホしか見てないかと思ってた」

「やー、ごめんごめん。ゲーム始めるとついアツくなっちゃってさー」

顔を見合わせ、くすくす笑った。

きゅ、とシュウが私の手を握った。

二人で出かけて二人で帰れる。

いちばんの幸せ。

-FIN-

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