「この泣き顔、たまんないっ…」甘々なドS彼氏に貪られる雨の夜 (ページ 6)

そんな彼の唇が、つつつ…足の付け根までゆっくりあがってきて、何をしようとしているのか気が付き、いやいやと首を振った。

「な、舐めちゃだめ…」

「どうして?…お酒よりも美味しいのに」

先程まで下着越しに刺激を受けていた場所に、ふぅ…と息を吹きかけられて身体が震えた。

「や、ぁ…」

彼の手が直にそこに触れる。

溢れた蜜を白い指先で掬い取り、それをぷっくりとした突起に塗り込んだ。

それだけでも充分な刺激なのに、加えて骨張った指を浅く挿し入れされて、びくんと身体が跳ね上がる。

「ね…本当にだめ…?」

そこを舐められるのは、何度身体を重ねてもどうしても慣れる事が出来ない。

だってそれをされてしまうと、凄く気持ちが良くて大きな声をあげて何も考えられなくなってしまう。

なのに彼は余裕な表情を浮かべていて…毎度毎度恥ずかしくてたまらなくなるから。

「じゃあ…今日はやめてあげる」

いやいやと首を振るわたしに、彼は意地悪そうな表情を浮かべてそこから離れる。

今日は、というのが少し気になったけれど、深く考える間もなく次は首筋に顔を埋められ、浮かんだ思いはすぐに頭の隅に追いやられた。

「や、も…入れて…っ」

ぢゅっ、と強く吸い付かれいくつもいくつも跡を残されていく。

「ん…まだだめ」

徐々に素肌が晒されていき、そのまま胸の飾りも口に含まれた。

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