ドSスイッチが入った夫の前で「オナニーをしろ」と命令をされて… (ページ 2)
「今日は道具なしでいいよ。拓斗さんのソレで貫いてくれるなら……」
「もちろん、最後には俺がめちゃくちゃにしてやるよ。だからほらオナニーしてみせろ。俺の前でどんどん気持ちよくなっていくあやのの顔、見せろよ」
私はベッドに座り、一度深呼吸をすると恐る恐る両胸に手を伸ばした。
痛みがないように両手でやんわりと胸を押し上げ、右へ、左へとじっくり胸全体を押し込んでいく。
何も言わず、私を見つめてくる拓斗さんは頬杖をついてニヤニヤと微笑んでいた。
人に見られて興奮するような変態じゃなかったはずなのに、拓斗さんの言葉で熱くなった体からは理性が失われていく。
「んっ…は、ぁっ――っん」
胸を押し上げながら、指先で乳首に触れると既に立ち上がっていた。
乳首を指先で掠めただけでも、小さく声が漏れ出し、何も考えられなくなってしまう。
私は次なる快感を求めて、秘部へと右手を伸ばした。
左手で胸を揉んだまま、右手の人差し指を下に入れる。
「ぁ、ん…は、ぁぁっ……」
陰毛を掻き分けて挿入した人差し指は愛液で濡れ、出し入れをする度に音が漏れ出した。
「っ、ぁぁっ……ん、んっ…ぁっはぁっ、っぁ」
「あやの、俺に見られながらオナニーすんの、気持ちいいよな?」
「ぁっ、んっ…」
「でも、まだ指が足りてないんだろ? いっつも玩具を出し入れしてるぐらいなんだ。もっと指の本数を増やして、激しくしろよ」
いつになく低く、命令するような拓斗さんの声に秘部が疼いた。
指先を締め付けて離さない。
「ほら、やれよ」
少しずつ拓斗さんの言葉が乱暴になっていく。
普段は優しい彼なのに、気分が乗りはじめると人が変わったようにきつく、そしてSになる。
「んんっ…あっ、っぁ――ひ、っ…ん、ん、ぁっっ」
拓斗さんのまとわりつくような熱い視線と冷たい言葉。自分の甘ったるい喘ぎ声。
秘部を掻き乱す2本の指。
それら全てが私の体をよくしてくれる。
ねっとりと濡れた秘部の中、熟れたクリトリスを指の腹で触れた。
愛液で滑りを帯びたそこを重点的に責めていくと、ますます気持ちが高まっていく。
「おっぱいがおろそかになってるぞ。可愛い可愛い乳首ちゃんも苛めてあげろよ」
「っはぁっ…ぁっ、ンッ――あっ、っ、もっ…」
拓斗さんに言われるがままに、私はおざなりになっていた乳首への刺激を再度強めた。
乳房を揉みしだきながら指先で乳首を押し込める。
ぷくりと顔を出した乳首を今度は指先で摘み上げると、体が震え、ひときわ高い声が漏れてしまう。
そして秘部に挿入した指も忘れずに出し入れをし、良いところを執拗に責めていく。
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