散々な1日を過ごして帰ったら…半擬人化した愛猫にすみずみまで舐められちゃう (ページ 9)
じゅぶじゅぶ、ぐじゅぐじゅ、とはしたない音に耳を塞ぐ余裕すらなく、ただただ啼くだけの由紀を抱きしめながら、クロは夢中でその体を貪った。
先に許容量を超えた由紀が達するが、まだクロは腰を止める気配すらなくて、過ぎた快楽に涙が混じる。
「やら、らめえっ、やめれっらあああっ……や、まら、またイくぅううっ……!!!」
びくびくびくっ!!!
まるで電撃が落ちたように体をこわばらせた由紀に合わせるように、クロも一層強く由紀を抱きしめて、中に精を吐き出す。
大量のそれに満たされていく感覚に陶然としながら、由紀は久しぶりの倦怠感に従って、ゆっくりと眠りへと落ちていった。
「はあ、はあっ、は、はあ……」
クロもそのまま、由紀の上に覆いかぶさるようにして崩れ落ちる。
「由紀、由紀……大好き……」
甘えたような声でそう呟きながら、すりすりと由紀の首筋に顔をすりわせる。
すうすうと穏やかな寝息を立てながら眠る由紀に、クロもふにゃりと笑いかけた。
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