お酒を飲むとキス魔な彼女は痴女だった!?彼氏は淫らに襲われちゃう! (ページ 3)

「ふうっ……ん」

やばい、出したくなってきた。

このままだと、顔にかけてしまう。

「真美、出そう」

俺がそう言うと、真美は俺のモノを口に含んだまま視線を上げた。

目が合って、俺の鼓動がドキリと跳ねる。

思わず射精しそうになったじゃないか。

真美は性器から口を離したけれど、手で愛撫を始めた。

「はああっ、あっ、あっ……」

真美の唾液と俺の性器から出てくる透明な液体で滑って、快楽から逃げられない。

その上、真美は俺の上着をたくし上げて胸を露わにすると、乳首に舌を這わせたのだ。

「ああっ!はあ……」

胸を舐められるって、こんなに気持ちよかったのか。

男だから感じないって思っていたのに。

胸を舐める舌も、愛撫する手の動きも激しくなって、俺は震えた。

「ああああっ……!」

そして、達してしまった。

まさかの愛撫でイッてしまった俺は、少し疲れてしまってベッドに横になった。

出したせいで萎えてしまったそれを、真美はまた舌と手で弄び始めた。

「待って、真美。はあっ、くっ!」

積極的な真美に興奮しているのか、俺のモノはまたそそり立ってしまった。

それにもびっくりしていたけれど、真美はさらに驚く行動をしたのだ。

自分の下着を取って俺にまたがり、挿入を始めたのだ。

「まだ濡れてないだろう」

「タカの舐めながらいじってたから、大丈夫」

真美はそう言って妖艶な笑みを浮かべたのだ。

マジかよと思ったけれど、真美の中は熱く濡れていて、あっという間に俺を飲み込んだ。

「んう……。気持ちいいよお、タカ」

普段は言わないセリフに興奮した俺は、真美に抱き着いて着ている服を脱がせ、露わになった胸にしゃぶりついた。

「ああん!」

喘いで仰け反り、真美の中に入っている俺を締め付ける。

これがまた気持ちよかった。

真美は腰を振って、快楽を貪る。

「ン……、ああっ、ここ、奥が……イイ」

顔もとろけて、陶酔している。

「タカ、全部好き。大好き」

俺も好きだと言いたかったけれど、真美に唇を塞がれた。

押し倒してつながったまま、貪欲に真美を求めたのだった。

夜が明けると、真美は元に戻っていた。

昨日の行為を覚えているようで、地獄に落ちたような後悔の念に苛まれていた。

「ごめんなさい」

「俺たち恋人同士なんだから、謝らなくていいじゃん。どっちみち俺はする気満々だったし」

「でも、酔うと痴女になるなんて……、キス魔だけだと思っていたのに。いや、キス魔もダメなんだけど」

自分で言ってさらに落ち込んでいるようだ。

「今まではあんな風にならなかったって信じていいんだよな」

「お願い信じて。キス魔になって以来、人前で飲んでないから」

「わかったよ。信じる。でもこれから飲み会禁止だな。運転係もダメ」

「え?どうして?」

束縛になってしまうかもしれないけれど、その方がいい。

「変な男に飲まされる可能性もあるから。それに、前のバイト先の奴らがキス魔だって広めないなんて、断言できないだろ?」

「それは考えてなかった……」

新たな可能性を発見して、真美は唖然としていた。

「飲みたいときは俺と飲めばいいんだよ」

「変な奴って、幻滅しない?」

「しないしない」

平静を装ってそう言ったけれど、あのセックスをまたしてみたいと思ったのが本音だ。

次はいつ飲ませようかと考えている俺は、悪い男なのかもしれない。

-FIN-

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