兄弟のように育った幼馴染と一線を超える夜…。彼氏と別れた私を一晩中となりで慰めてくれる優しい幼馴染に甘えてしまって…!? (ページ 3)
「口、あけて」
低い声でキスの合間につぶやいてくる。
今まで聞いたことのないような、色気のある声に背筋がゾクリとした。
「…っん、ふぅ…っは…んぅっ…っ…」
薄くひらいた隙間から、容赦なく熱の籠った舌が入りこんできた。
そのあつさに驚いて、思わず身を引こうとした私を、逃さないとばかりに大きな手で後頭部を押さえつけられる。
「んっんんーーーーっ…!!…んっ…ぁ…ん…っ…っ」
それと同時に、もう片方の腕をガッチリと腰に回され、身動きがとれないまま何度も何度も角度をかえてはタツの舌が私の舌を絡めとる。
口内でぐちゅぐちゅと混ざりあうタツと私の唾液の音が脳に響いてクラクラする…。
兄弟のように思ってきた男に半ば犯されるように口内を蹂躙され、背徳感とはうらはらに私の身体はピクピクと素直な反応をみせる。
「ミナ…俺の上にのって…」
グッと私の脇を持ち上げて、タツの膝の上に座らされる。対面座位の状態。
私の胸に顔を埋めながら、腕で私の腰をしっかりと固定してくるから…
イヤでもタツの男の部分が、すでに興奮状態ではち切れそうになっているのが、私の秘部に伝わってきた…。
「っぁ…」
思わず幼馴染には絶対に聞かせれないような、吐息が漏れる…。
熱くそそり立ったソレを、衣類越しにゴリッと擦り付けられると、身体の奥から男を受け入れるための蜜が私の下着から溢れてクチュと音がもれる。
やだ…タツ相手にこんなの、恥ずかしい…
「ミナ…お前のどこが、不感症なの?キスしただけで、こんなに濡れてるのに…」
恥ずかしさのあまり、タツの両肩をぐいぐい押しながら腕の中きら逃れようとするけど、ガッチリと回された男の腕から逃れることはできなかった。
「今更さ、逃げようとしたってダメだよ…さきに煽ったのは、ミナなんだから、ちゃんと責任とってよ。ずっと我慢してたのにさぁ」
いうが早いか、タツは熱くそそり立った自分のソレを、私にわからせるかのように濡れた秘部に打ちつけてきた。
「んぁっ!!ちょっ…ちょっと…っ…タツっ…!!!…あぁっ…」
布越しに固くなった男の欲情をゴリゴリ押し付けられる。
「あっ…あっ♡っあぁ♡♡♡!!」
「…ずっと、大事にしてきたのに…!」
何かがプツリときれたように、私の服をブラと一緒に乱暴に捲り上げて、熱くぬめった舌で胸の先端に吸い付いてきた。
「あっ…タツっ…ダメ…!!」
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