ゲリラ豪雨に見舞われ後輩とびしょ濡れのまま車内で足止めをくらっていたら… (ページ 7)

椅子の狭さで、私は足をM字に大きく開いて小暮君にまたがる姿勢になった。

窓の外は相変わらず滝のように流れる雨で何も見えず、とうに羞恥のかけらもない。

「もうパンパンです」

小暮君は雄をズボンから引きずり出し、いきり立ったそれにゴムを被せた。

「きて」

優しい声でささやかれて、私は自ら熱い雄を迎え入れた。

ぴちゅ

濡れそぼる入口が先端に口づけた瞬間

脳内は喜びにあふれ一息に押し込んでしまった。

「ああぁあんっっ」

「っ……はあっ……やば」

待ち焦がれた小暮君。

その長さと太さに内壁は食い絞るように締めつけた。

そしてその刺激が自身の快感に跳ね返ってくる。

「すごい締めつけ……、真菜さん淫乱。またイッっちゃったの?」

聞かれて軽く達していたことに気づいたが、何も言え返せない。

「ごめん、いじわる言いました。俺うれしくて」

そう言って小暮君は頭を私の首筋に置いてぎゅっと抱きしめられた。

「真菜さんとこんなこと、夢みたいで……っ」

え?

顔が見えなくて真意を問えないまま、激しい抽送が始まった。

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