メイドの私は筆おろしを頼まれて、久しぶりのセックスに気持ちよくなってしまいました (ページ 4)

ここまではAVなんかでも見ることができるし、きっと修一様もご存じのはずだ。

しかしここからは女の体を開かなければしっかりと目にすることはない。

そう思ってM字に脚を立て、背中をベッドボードに預けると自分自身で大陰唇をくぱぁと見せつけるように開いた。

「ここがクリトリスで擦ると気持ちよくなる人が多いと思います。そしてここが膣口です。たまにお尻の穴と間違えちゃうなんていう笑い話もあるので…」

説明をしながらもその羞恥がまるで快楽に変わったように、つうっと蜜が零れてしまった。

「恵さんはどうされるのが気持ちいいの?」

「私はクリトリスの先っぽ…」

「こう?」

「ひゃぁ! あ、ん」

秘所から蜜を掬って、くるくると塗りつけるようにクリトリスを愛撫される。

「気持ちいいですか?」

「あ、ん!」

快楽が強すぎてうまく言葉にできない。

必死でこくこくと頷くと、今度は大きく膨らんだクリトリスを摘まれたり弾かれたりと弄ばれ続ける。

「すごい溢れてきますね、ここ」

「修一様がたくさんされるので…」

「教えてください、恵さん」

羞恥よりすぐそこまできている絶頂が欲しくてたまらない。

「両方…クリトリスもナカも一緒にされるのが好きです…」

「恵さんは欲張りさんだね」

もう気持ちよくて仕方ないのに、そのまま蜜孔に指が埋まっていく。

「あ、あああ!」

「どこがいい?」

「も、すこし、おくぅ!」

「ここか?」

「あ、ああああ~!!!」

的確にという言葉がしっくりくるぐらい、柔肉を刺激しながらGスポットをコリコリと擦られて体を弓なりに反らして快楽が全身を支配した。

ぐったりと体をベッドに預けると、するすると布ずれの音がして修一様が寝間着を脱いでいるんだと思いながらも、素肌を覗き見るのは許されるのかと考えてしまい顔が上げられない。

すると脚の間に修一様が割り入ってきた。

その引き締まった腹筋に目を奪われながらも、さすがに避妊はしてほしいとちらりと下半身を盗み見るとしっかりと陰茎には薄膜が装着されている。

「持ってらっしゃったんですね」

「ああ」

蜜壺に押し当てられた陰茎は、熱く体が蕩けてしまいそうだ。

ぐっと押し入ってくると、行為が久しぶりのせいもあり少し苦しい。

「ん」

「大丈夫?」

「はい、お気になさらないでください」

この行為自体は、私が気持ちよくならなくても修一様が経験をすればよかっただけのこと。

それなのに修一様は私のことを気を遣ってくださっていた。

とにかくここからが本番でセックスの流儀を少しでもお伝えしなければならない。

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