メイドの私は筆おろしを頼まれて、久しぶりのセックスに気持ちよくなってしまいました (ページ 3)

これからすることと、こんな会話の温度差が緊張をほぐしてくれる。

「あ、これはちょっと複雑ですよね。まずはエプロンの結び目が後ろにあって、ワンピースのところは上のブラウスのボタンを外せば脱げます」

「そうなっているんだね。ワンピースは着ないからなぁ」

「修一様が着てらっしゃったらびっくりします」

その言葉に思わず笑みが零れてしまった。

くすくすと笑うと、修一様も「おかしいな」と言って笑ってくれた。

腰を少し浮かせば、器用にも後ろにあるエプロンの結び目がしゅるりと解かれて、真っ白なそれはベッドの端っこに転がってしまった。

「次は胸に触れた方がいいのかな?それともこっち?」

すると修一様の手は、丈の長いスカートの裾から侵入し躊躇うことなく太ももに触れた。

「ん…それはそのときの雰囲気にも、よると思いますが…修一様がお好きな方で」

「ん~楽しみは後に取っておきたいタイプだから、こっちかな」

やり取りの最中もその大きな手は太ももを撫で続けていて、時おりきわどい部分まで指が当たってしまっていた。

伸びてきた手は、丁寧にボタンをひとつずつ外していく。

もうこんな機会ないだろうと下着に選んだのは、新調したブラジャーだ。

胸にはあんまり自信がなくて、小ぶりだと言われたこともある。

しかし期待から胸の飾りは、すでに固くなってしまっていてブラジャーに擦れるたびに快感を生んでいた。

「えっと後ろの真ん中を寄せると、ホックが外れます」

「外すのがもったいないくらい可愛いね」

――可愛い。

まさかそんな言葉を修一様から聞くことができるなんて夢にも思わなかった。

褒められたのはブラジャーだけれども。

後ろに回った手に難なくブラジャーのホックは外されて、あまり大きくない胸が直接空気に触れる。

「触れるよ」

胸全体を包むように、大きな手のひらで優しく持ち上げられる。

そして触れてほしいと震える飾りを、きゅっと摘まれると思わず腰がうねってしまう。

「ん」

「やっぱりココは気持ちいいんですか?」

「あ、ん。はい…私は」

「へぇ」

すると修一様は片方の乳首を舌で弾きながら、もう片方を繰り返しきゅっきゅっと摘む。

その度に私は身を捩り、与えられる愛撫を享受するしかない。

「んんッ!」

まだ触れられてもいないのに、蜜壺からは愛液が溢れ続けてショーツはすっかり濡れてしまっているだろう。

「全部脱いでもらってもいいですか?」

「…承知、しました」

ブラウス部分から腕を抜いてそのままワンピースを床にすとんと落とした。

最後に身に着けているのは、濡れてしまっているショーツ一枚だ。

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