同じ傷を抱えた彼とのセックスで身も心も昂ってしまう私 (ページ 2)
「裕二さん、シャワーを」
激しいキスの合間にそう言うと、彼は私の体をまさぐりながら器用に服を脱がしてきた。服を脱ぎ捨て、生まれたままの姿になった私と裕二さんはもつれ込むようにバスルームに入った。
シャワーのコックをひねると、熱いお湯が私たちの体に降り注ぐ。裕二さんは私を壁に押し付けると、ボディーソープを手のひらに出して私の体にぬりつけてきた。ぬるぬると私の肌を滑る手つきはいやらしくて、頭が甘く痺れる。
「裕二さん、気持ちいい……」
私がそう言うと、裕二さんは私の胸の先端を指でコリコリと刺激してきた。私の口から嬌声がもれる。裕二さんは私の体を反転させて後ろを向かせると、私の秘所に指を入れてきた。
「明奈ちゃんのココ、あったかいね。もう入れてもいい?」
耳元でささやかれ、背筋がぞくぞくする。私の話を聞いてくれてた時はすごく優しい人だったのに、セックスになると別人のように性急に求めてくる。そのギャップに、私の全身がずくん、と疼いた。
私が夢中で頷くと、すぐに彼の熱いものが入ってきた。前の彼氏のより大きくて、私のアソコにピッタリとフィットする。あんまりにも気持ちよくて、私は裕二さんにお尻を突き出して
「もっと深くまで……来て」
とおねだりした。
「明奈ちゃん!」
裕二さんが私のナカを激しくかき回す。シャワーの水音にまじってぐちゃぐちゃといやらしい音が耳に届いて、私はますます興奮してしまう。
「あッ!裕二さん……そこ、ダメ!」
裕二さんのペニスが私の弱い場所を突き上げてきて、私は思わず悲鳴を上げてしまう。
「嘘はよくないな。ココがいいんだね」
意地悪な声で裕二さんはそう言って、私がダメって訴えた場所をピンポイントで突いてくる。気持ちよすぎて、私の頭の中が白く弾ける。
「ん、あ……あぁーっ!」
ひときわ高い声を上げて私がイくと、少し遅れて裕二さんも絶頂に達したみたいだった。
バスルームに二人の熱い吐息がこだまする。
裕二さんは私を強く抱きしめると
「明奈ちゃん。もっとシたいんだけど、いい?」
と聞いてきた。
私は彼に振り向いて、こくりと頷いた。
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